私が高校生の時に
古文やったか?のお爺ちゃん先生が
授業で話してくれたことが
今も胸に残っています。


お釈迦様の片方の手は
いつも掌を上にして
みんなの方に向けてるだろう?

これはね、人を助けようと
差し伸べてる手なんだよ。

でもね、
それだけじゃ何の力も生まれない

人が手を伸ばして
その手を握った時に初めて
凄いパワーが生まれるんだ。

仏の加える力とそれを持つ人の力
これを仏教で加持力と言うんだけど

これは人と人、友達どうしでも
同じことが言えるんだよ。

困った友達のために
いつでも差し伸べれる手を持ちなさい

そして困った時には
その手を握る勇気を持ちなさい

天は自らを助くる物を助く
という言葉があるけど

手を握ろうと精一杯頑張って
手を伸ばすこともその1つなんだよ



そんなお話でした。


子供への教育のために、
仏教の教えをアレンジ
されたんだと思います。


でも何故かその話が凄く心に響いて
今も記憶に残ってて
繰り返し思い出します。


私の仕事は
「困った人のために役に立つ仕事」
と言われています。


司法書士の仕事は色んな分野があるけど
確かにそういう側面があります。


典型的なのは
弁護士さんや役所の窓口ですね。


いつでも困った時は来てください照れ


そう言って
手のひらを上に向けて待っています。


まぁ役所以外は
お金がかかるんですけどね。
あ、役所は税金で前払いしてるかてへぺろ


仕事でもプライベートでも時々、
差し伸べた手を振り払う方を見かけます。


そういう時が1番難しい。
こちら側としては凄くもどかしいけど
余計なお節介になってしまう。


それが友達ならなおのこと
敵意を向けられると
その手は切れてしまう。


仕事であっても信頼関係が破綻すると
その手は切れてしまう
 

それはお互い人間同士だから
仕方のないことですショボーン


でも法律や福祉を業とする人は
それでも待ち続ける。


手を差し伸べて
待ち続けないといけない。


いつかその人が助けて欲しいと
手を握ってくれた時は 
そこに最大のパワーが発生するように
力を尽くさなければいけない。


それが法律家という
職業についた人間の使命なんだと


泉房穂元明石市長と
伊藤真塾長の言葉を思い出しました。


困った時は手遅れにならないうちに
最大の加持パワーを発揮できるうちに
勇気を出して手を握ってほしい。


もちろん私の手じゃなくていい。


握る手はそれぞれで好きな手を
選んだらいいのです照れ


手を差し伸べて待っている人がいることを
覚えていて下さい。


そして自分がその手を握った時に初めて
パワーが生まれるんだということを
覚えていて下さい。