Beautiful Days 28
(黄くん)シャワーから出て着替えを青くんの分も出してふたりで二階へ上がった。青くん「・・・あ。写真」黄くん「ふふ、うん」青くんが反応したのは幼稚園の頃のふたり並んでいる写真。お砂場で毎日のように作ったお城。青くん「ちょこ先生とえ、と、こっち・・・え、と」黄くん「智恵先生」青くん「そうだ!優しい智恵先生」黄くん「ちょこ先生も超優しい」青くん「ふふ、うん」親が。何枚もの写真を切り貼りして幼稚園の思い出を壁に飾ってくれてた。青くん「母ちゃん具合悪くなったんだけど・・・女の先生がみんな母ちゃんみたいに優しくしてくれて」黄くん「うん」青くん「いっつも一緒だったなぁ」黄くん「うん」青くん「この頃は・・・」黄くん「今も一緒じゃん!」青くん「そうでも、ないよ?」黄くん「そうかな?」青くん「お前が投げてる間とか」それって青くんは「もっと一緒に居たい」って思ってくれてる・・・ってこと?「うん」のお仕置きをしようとこんなところまで連れ込んでおいて実はもうちょっと・・・それどころじゃなくなってた。だって、さ。まさか。ふたりでシャワー浴びるってことがこんなにもドキドキするなんて身体中の血が熱くなってどうしようもなく心臓がバクバクするなんて俺・・・知らなくて・・・青くん「大丈夫?」黄くん「え・・・何が?」青くん「まだ真っ赤だから」黄くん「え?」青くん「耳とか・・・」慌てて耳を両手で押さえた。これ。なんの音?トクントクントクントクンやかましい。青くん「熱、あんのかな?」黄くん「え?」形勢逆転。青くんのおでこが俺のおでこにくっ付くとふにゃん、と勝手に腰が抜けた。青くん「大丈夫?」黄くん「うん」青くん「え?本当に?」黄くん「うん」さっきから。俺のが「うん」しか言えてないじゃん。この、俺の(方)が・・・