(青くん)





地味なメガネ男子👓四人は


ちょっと要注意だ。


いつもなんかしら難しいことやってる。


揃いも揃って頭良過ぎて


そして分かりやすいほど黄くんが好き。






メガネ👓1「黄くん。


バ、バスの、座席なんだけど」💦


黄くん「うん?」✨






そんなキラっキラの笑顔で


甘ったるい声で返事してんじゃねーよ。





メガネ👓2「あ、お前。抜け駆けだぞ。


黄くんの隣はジャンケンで決めよう!」





👂ジャンケンだと?


お、お、俺もジャンケンする?





黄くん「え、と。


数学の得意な👓皆さんに問題です。🤫


順列、組み合わせ、ね。


えーっと。今、六人の班です。


青くんと黄くんは必ず隣同士に座ります。


これ、必要条件ね。数学的に絶対的な。


さて、何通りの並び方があるでしょう?」






メガネ👓四人がCだのPだの


懸命に数式を書いて色々言ってる。





黄くん「・・・という訳で


俺らに割り当てられた六席の


どこでもいいから青くんと俺はセットね」




メガネ男子👓4「他の組み合わせは?」


黄くん「他は自由だよ、勿論


だけど青くんと俺はセット。


数学的に必要十分条件ね♡


名付けて大宮な定理」(ニコっ)✨





バスの座席も新幹線の座席も


もちろん部屋割りも


万事この調子で


黄くんと俺はニコイチセット(^^)





ジャンケンしなくて済んだ。


よかった。





*ララァさんのお写真です*





日本列島。


島国だから西の方にも海がある。




平和学習に


キリシタンの歴史に


提出するレポートは10枚にも及ぶ。


先生も大変だな。


全部読むのかな。


(読みますよ)


・・・あれ?誰の声?






黄くん「青くん。見て」


青くん「うん?」




黄くんが指差した方には


小さな男の子ふたりが


せっせと砂のお城を造っていた。




黄くん「ちっさい頃


何度も何度も造ったね」


青くん「うん」





砂の城は造っても造っても


壊れてった・・・




黄くん「きっと。


意味があるんだよ」


青くん「意味?」


黄くん「だって。


あの子達も夢中になってるじゃん」





砂の城の、意味・・・か・・・


今の今まで


考えたこともなかった・・・