当たり前の日常が
普段の生活が
いつでも会えると思って疑わなかった人が
まるで一変した あの日。
残された人たち という言葉
生きていることに感謝 という言葉にさえ
ちくっと 胸が痛んでしまうくらい
10年という月日では
まだまだ癒えることのない あの日のこと。
忘れてはいけないと感じるのは
少しずつ平穏を取り戻してきたからかもしれなくて。
だけど
当事者であればあったほど
1日たりとも
1秒たりとも
あの日のことを
忘れたことなんてないのかもしれなくて。
そんな想いが浮かんでは消える 黙祷が
普段の時間よりも ずっと長く感じた。
このまま 陽が沈むまで
ずっと目を閉じていたいと思った。
あの日
私は当事者ではなかったけど
私の大切な家族が 故郷が
紛れもなく 当事者だったから
遠くに居ながらも
たくさんの気持ちや 考え方を
共有させてもらった。
ほんの
ごく一部でしかなかったけど
それを共有できたことで
私と 私たち家族に
大切な変化がもたらされた。
忘れないよ。
忘れたくたって
忘れられない あの日。
そんな 当事者だったできごとの
ひとつやふたつ
誰にだって
きっとあるはず。
だから できるだけ
みんなで 助け合って
認め合って 分かち合う
そんな気持ちを大前提にして
これからも
ひとと関わっていこうって思う。
皆さまにとっての日々が
心あたたまるできごとがひとつでも多く
訪れる毎日でありますように。