
今からちょうど30年前の1989年11月9日、ドイツで歴史的な事件が起きました。
「ベルリンの壁崩壊」です。
当時のドイツは、まだ冷戦下で、
西ドイツ(ドイツ連邦共和国)と東ドイツ(ドイツ民主共和国)とで、国が2つに分かれていた状態でした。
この「ベルリンの壁崩壊」をきっかけに、冷戦が終結に向かいます。
冷戦当時の話はこちらをお読みいただけると、詳しく書いています。
当時、私は10歳。
何が起こっているのかまでは理解していませんでしたが、
ドイツ人が壁を崩していたり、壁の上に登って喜んでいたりする映像は、
物凄く印象に残っていました。
私がドイツという国に興味を持った瞬間でした。
何故、あのドイツ人はあそこまで歓喜していたのだろうと。
こうして、社会が大きく変わったのを映像で目の当たりにして、
「ただ事でない何か」を感じ取っていたのでしょう。
そこまで幸せに感じたことって、何だったのだろうと思っていたのです。
10歳の頃には、歴史マンガを読みだしたのをきっかけに、戦国時代を中心に歴史に興味を持ち始めていた頃でした。
科目でも、社会科が何か面白そうだと思っていたのです。
もともと知的好奇心が強かったのもあり、
分からないことを調べたり、
新しい世界のことを知ったりすることは物凄く好きだったのです。
そして、発見があることで喜びが生まれること、
それを、おそらく体感的に分かっていたのでしょう。
だから、その知ることによる楽しさ喜びを、人にも伝えたいとも思っていたのです。
別の世界観が分かることで、ものの見え方が大きく変わることもあるのですから。
歴史と外国に興味を持ちだしたのが、今から30年前。
その原点となった「歓喜の瞬間」でした。
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