現存十二天守のうち、
山の中に建っている城(=山城)は1つだけ。
岡山県にある「備中松山城 (びっちゅうまつやまじょう)」だけ。
あとは、平地にある丘の上に建っていたり(平山城)、平地に建っていたり(平城)します。
前の記事でも書いた通り、天守閣自体は戦国時代でも終わりころに流行り出したもの。
その頃になると、城自体が防衛のための施設としてだけではなくなります。
というのが、城が経済の拠点としての意味合いが強くなってきます。
天守閣の有無はともかく、近くにあった山城から、平地に造った新しい城へと移るケースは結構ありました。
例)
小谷→長浜 (滋賀)
一乗谷→福井 (福井)
春日山→高田 (新潟)
月山富田→松江 (島根)
となると、経済力を誇示するためにも、天守閣が造られるお城が出てくるようになってきたのです。
逆に言うと、防衛拠点としての色が強かった、山城にはそもそも天守閣が造られることが珍しかったと言えるのです。
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