「感じる」を意識的にしています。




気付いたことがあります。

感覚を大事にしようと思ったことは
今までにもありました。

その時に私がしたのは、
おいしいものを食べるとか
お香を焚くとか
肌にやさしく触れるとか
深呼吸をするとか
そういうことでした。

それでは意味がありませんでした。

感じる対象を自分で決めていたからです。

これなら感じても大丈夫、と思えるものを
先に用意して、感じる。

特定の感覚だけを感じる。

不快は避けて、快だけを感じる。

それでは練習になりません。

簡単に持ち上げられる負荷で筋トレをしても
意味がありません。



必要なのは
自分のからだに生じる感覚を
選り好みせずに感じることでした。

当たり前のことです。

だけど私はこれを全力で避けてきました。

妄想の世界に逃げました。
食べることで体感を麻痺させました。
集中して作業することで、からだを忘れました。

何もせずにいれば、
やってくる感覚をすべて感じてしまいます。

それが怖くて、
いつも忙しく何かをしていました。



特別なことをする必要はありませんでした。

いつも通りの生活の中で、
やってきたものを感じます。

ゆっくりと動きます。

すると、不快がやってきます。
一日中、胃がむかむかします。
軽く気分が悪いです。

「感じる」状態に慣れて
通常モードにする練習をしています。

どうしてもしんどくなったときは、
お香を焚きます。
大好きなアニメを見ます。
おやつも食べます。

その時も、自覚的にします。

いい気分の底に
嫌な気分が横たわっていることを感じながら、
休憩します。


その嫌な気分こそが「幸せ」だから。

 




 



 

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