「自分探し」をしたことはありますか?





私は昔、めちゃくちゃしていました。
自分探しのプロになれそうなくらい、
まだ見ぬ理想の自分を追いかけて
いろんなことをしてきました。

無駄だったようにも思うけれど
そこを越えなければ
たどり着けない場所があったようにも思う。

お金も時間もふんだんにつぎ込んで
とことんやりきったからこそ
もういいやと思えました。

それまでは
本当に後悔するくらい、ドン引きするぐらい
つぎ込みました。
アホすぎてつらい。



どんな人であっても
「自分探し」をする理由はただひとつ、
現実を見たくないからです。

私はずっと自分の人生から逃げ出したかった。

でも、そんなことはできないし、
もしそんな風に生きるなら、
俗世を捨てて引きこもるとか
子ども部屋おばさんになるとかしか道はなくて
プライドの高い私は
どうしてもその道は選びたくなかった。

「自分探し」は
とっても都合がよかったんです。

だって、一生懸命やってる感があるから。

それでいて、
どれくらい進んでいるのか
ぼんやりとして全くわからない。
サボっていてもバレない。
何年やってても大丈夫。

その上、
自分の人生とちゃんと向き合っててすごいね、
とか言われる。
(自分と向き合うという言葉の意味が
  私にはいまだにわかりません)

占いを始めたのも
自分探しの一環でした。
運よくこれは後に
とっても使えるツールになってくれましたが。


こういう景色の中を突っ走れば見つかると思ってた🤣





探す必要なんてない。
だって私はここにいる。

このからだを使って
目の前にあるものを使って
目の前にいる人と関わって
毎日を過ごす。

それだけでよかった。
はじめから、それしかできなかった。

それをしたくなくて
自分がこれだけしか持っていないなんて
認めたくなくて
こんなにも友達がいないなんてつらすぎて
こんなにもつまらない毎日を送っている自分が
許せなくて

違う、これは本当の自分じゃない、って
ずーっと、幻を追いかけていました。

この、何も持っていない私で
つまらない毎日を過ごす私で
目の前のことをしていく以外に
何もするべきことなんてなかったのに。

命式を見たら、ぜんぶ書いてあったのに。

命式すら誤読しまくっていたあの頃の私。

だけど、四柱推命を深めていくにつれて
誤読は減り、
現実を受け入れるしかなくなってきました。

どう読み間違えようと思っても
もはや無理になってきたんです・・・。

占い師としてはとても嬉しいことだけど、
人生から逃げ回っていた自分からしたら
がっかりな結果です(笑)。



もう、何かを取りにいかない。
できることをやる。
できないことは、
いつかできるようになる日まで練習する。

そんな風に思えるようになってきた自分を
今は静かに見つめています。
 
ここまで来られたのは
いくつかの素晴らしい出会いのおかげ。

人生を変えるきっかけをくれるのは
いつだって人なんだなと思います。
 

 

 

 

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