本を出版した時のことなんですけどね。

本屋さん巡りなんてものをしたんですね。

出版社さんから、どの店舗にどれくらいの仕入れがあったか

一目でわかる配本リストをもらい、

 

 

「まぁ♡15冊も置いてくれてるわ♡」

と両手をギュッと握って左右交互に動かしながら

るんるんで、本屋さんに向かうわけです。

 

 

でね、どこを探しても見当たらないものですから……

「ははーん。。。完売か」

とニヤリとしながら店員さんに聞くと

奥の倉庫から、綺麗に全部出してきたんですね。

 

 

ほぼ100%売れない場所

“倉庫”に全部置かれてたんです。

永遠の秘密兵器みたいなポジションで。

 

 

うん。これは出版業界では結構あることなんです。

そりゃ本屋さんも有名な作家さんたちの本を

一番売れる前に出したいですから。

 

 

「あの本は置いてませんか!?」と

読者さんが店員さんに聞いてしまうくらい

著者が頑張って売らないと

 

本屋さんの倉庫でスヤスヤと熟成されて、

出版社に返本されていくんです。

ドナドナを流しながら。

 

 

その本は、ちゃんと沢山の人の力を借りて

完売するわけですが……

(出版社さんがなくなったので増刷はせず)

 

 

この話はなにが言いたいかと言うと……

 

 

売れるわけがないところにあったら、

どれだけ待っても、売れないということ。

 

 

本屋さんの奥の下段の隅っこにある本は、

奇跡でも起きない限り、売れず

著者が有名になって本屋さんで検索されるようにならない限り

偶然の出会いのような売れ方はしないんです。

 

 

ましてや、倉庫に眠ってる場合は、

偶然の出会いの可能性はゼロだ。

 

 

これは、「売れない」と嘆かれてる商品でも同じ。

そして、「出会いがない」と嘆いている人でも同じ。

 

 

売れるポジションに行き(環境)、

手に取りたくなる表紙(見た目)を作り、

思わずレジに進むタイトル(個性)を作り、

誰かにすすめたくなる中身(人間性)を作る。

 

 

これをしなければ、倉庫で眠り続けるのと同じなのだ。

 

 

「いい商品なのに売れない…」

「いい出会いがない…」

「チャンスがこない…」

 

 

そんなことを思ってるなら、

自分のことを必要とする人が探せるか?

を考えるのだ。

 

 

商品を責めるでも、自分を責めるでもない。

見つけられる場所に、自分を置いてるかを考えるのだ。

 

 

それができたらね、ちゃんと必要なタイミングで

必要な人に届くようになるから♡

 

 

 

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