軍事の世界において
「制空権」という言葉は
死語になりつつありました。
それは
「空を制すること」は
味方航空機が
上空に展開している間は可能でも、
敵の航空機が上空に展開すれば
敵側に主導権が移り、
常時空を制する事=制空権を
有することは難しく、
「制空権」という言葉から、
味方航空機が上空に展開する
一時期的に空での主導権を取る
「航空優勢」という言葉に
置き換わりつつありました。
航空機の誕生以降、
空を制する事は
軍事作戦を有利に進める為の
絶対条件となりました。
特に1941年12月8日の
真珠湾攻撃以降、
航空戦力が戦局を左右する
力を有する事が明らかとなり、
各方面において激しい戦闘機同士の
ドッグファイトが繰り広げられました。
それは朝鮮戦争、
ベトナム戦争を経ても変わらず、
映画『トップガン』のベースとなる、
アメリカ海軍戦闘機学校、
通称トップガンが生まれた背景は、
ドッグファイトを勝ち抜く
戦闘機パイロットを養成し、
空を制する力を手にする為でした。
「制空権」は無く、
そこには「航空優勢」がある。
それはドローン戦争になった
2020年代も変わらず、
ウクライナ戦線においても、
ロシア・ウクライナ双方のドローンが
最前線上空を飛び交い、
その局地的戦線において
より多数のドローンが
展開出来ている方に航空優勢があり、
作戦を有利に展開していく
状況となっていました。
しかし、
軍事超大国アメリカが
軍事大国イスラエルと共に
本腰を入れてイラン上空に展開すると、
そこには「制空権」が生まれました。
防空システムを徹底的に破壊、
空軍力も破壊し、
米軍、イスラエル軍の
航空機、ドローン、ミサイルが
自由にイラン上空を飛行し、
彼らが定めたターゲットが
大きな抵抗に遭うことなく
着実に破壊されています。
決して軍事的に
弱小国家では無かったイランですが、
死語になりつつあった
「制空権」が存在し得るほどに、
完全に自国領空の
自由飛行権を失いました。
防空能力が国家の安全を保障する。
その事を改めて示した
イラン情勢でした。
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