高校時代の友人にはマフィアL君や
ギャングのリーダーT君などの世間的には
不良街道まっしぐらの奴らが多かったです。
もっとも、ギャングと言っても
暴走族より少し本格的程度ですし、
マフィアL君の組織は超巨大ですが
彼自身は気の良い口だけ男だったりします。
そんな彼らと
家で飲もうという話になった時、
一緒に家に帰ろうと
L君と車を走らせていたら
彼は急遽近所のスーパーに。
「必要なモンなら揃ってるぞ」
というと
「お前の母ちゃんに
何かお土産ないと悪いだろ」
と品物は忘れましたが
何かを買っていました。
その後家で飲もうとすると、
我が家の1階部分は
ガレージと私の部屋のみで
リビングなど主な居住空間は
2階にあったのですが、
T君は真っ先に2階に上がります。
「おいおい、そっちじゃないぞ」
というと
「場所を提供してくれたんだから、
お前の母ちゃんに挨拶しないと」
とリビングでビデオ見て寛いでた母に挨拶。
そしてL君や他のメンバーも加わって、
「一緒に飲みませんか?」とお誘い。
普通、高校生だと
誰のであれ「親」という存在が
煙たかったりするのが一般的。
日本人の友人の多くは、
1階が私の部屋なだけに挨拶なんてされても
微妙な反応しかしないのに、
お土産を持参し、自ら率先して挨拶し、
一緒に飲もうと本気で誘うんですから、
気持ちの良い奴らだなぁと思いました。