高校時代のある日の深夜、

街灯一本無い海岸線の道を

一人で車で暴走していると、

バックミラーにライトの長蛇の列が。

たまに一台、二台いるだけの道ですので、

ついに霊が出た!!と思ったら、

数百台のジジイハーレーの軍団。


アメリカのバイク文化、

ハーレーに乗るジジイが中心。

決して「おじいさん」ではない彼ら

日本の暴走族があれに出くわしたら、

確実に負けます。

日本の暴走族もなにも怖くなかった私が、

ビビリました(笑)


「ジジイ」と言うと

言葉が悪いように思えますが、

逆に「ジジイ」と言ったほうが

適切な格好良いお年寄りも沢山います。


あるところに「バイク・老人・不良少年」

という組み合わせがあります、

イメージする姿を言いなさい。


となると、

日本でありがちなポスターなどだと、

不良少年の爆音バイクに老人がよろめく、

などの図ですが、アメリカだと違ったりします。

不良ジジイの爆音ハーレーに

憧れの眼差しで不良少年が見とれる、

という景色をいっぱい見てきました。


恐らく海兵隊上がりで

ベトナムで戦ってきたのかなぁと思わせる

刺青入りのマッチョでいかついジジイが、

白髭なびかせサングラスに革ジャン着て

ごっついハーレーに跨れば、

街の不良では敵わない

本物の「不良」の完成です。


交通量の少ない道ですれ違えば

親指立ててサインを出す粋さ。

彼らのことは敬意を込めて

「ジジイ」と呼びます。


温和で物静かな「おじいさん」ではなく、

いつまでも不良な「ジジイ」に

私はなりたいと思いますが、どうなるやら♪