かつて塾講師を始めたきっかけは、

趣味の食べ歩きが過ぎ

貯金を使い果たしたから。


そこで大学時代にやっていた

バーテンダーをしようとしますが、

「ついで」に塾講師の面接も受けました。

金髪・金の指輪・黒シャツ・サングラス・・・

さらに面接まで次のバーテンの面接があるからと

途中で切り上げました。

どこを見ても採用のはずがありません。

しかし、何故か採用され、

近所の教室へと派遣されました。

聞けば採用担当者から教室長への電話で

「ヤクザ先生そっちに送るから!」とのこと。

う~ん、採用理由が分からない・・・。


そこで出会ったのが前回の日記で登場した少年

担当した小5社会のクラス最大の問題児でした。

勉強しない、宿題しない、テストは10点程度。

まぁ自分もこんなもんだったので

人のことは言えませんが、

さすがにある日彼を呼び止めて

教室で個人的に怒りました。


分からない⇒点数悪い⇒面白くない

というのは勉強をしなくなる方程式。

なので、宿題するとテストが解かるから、

とりあえず今週宿題してみな、

と諭してみました。

元来能力が高いのか、

それ以降彼の成績は上昇に転じ、

宿題も毎回やってくるようになりました。

ヤクザ先生(笑)なのでそれほど怒る必要もなく

機嫌が悪くなると生徒の方で自制してましたが、

その自制を主導してくれてたのも彼。

それでも教室がうるさいと

とりあえず最前列の彼の頭をはたいてみる。

本気ではなくギャグなのを彼も知ってたので、

彼も「ひどいでやんす!」笑ってましたが、

これで教室は再び授業モードへと戻ります。

いや~感謝、感謝。


なので、本気で怒ったのは小5の彼への一回きり

そんな彼が塾時代から含めて既に7年も

教えてる生徒なのですから不思議なもんです。

毎週のように怒鳴ってる先生もいましたが、

クラスの成績は上がらず、

先生への人気投票も下位に沈んでいました。

成功へのパターンを示し、

その上で効果的に怒るから

生徒も成績も付いてくるんです!

ヤクザ先生、結構人気あったんですよ♪