逆に気持ち良くなってしまう程に
世界的に株価が下落します。
そんな中、
各国政府は財政出動・公的資金投入を
実施する方向で動いています。
ただ、経済には名目と実質という要素があります。
ある経済学の先生から、
実質はモノの値段、
名目は値札の値段、
よって名目だけを見るのが正解、
と教えて頂きましたが、
つまり名目は実体ではありません。
株価はその典型。株式の市場価格の上昇によって
生み出された資産は、モノポリーの中の紙幣と
同じくらい実体性の薄い存在と言えます。
手持ちのアンパンを100万で買いたい人が
いるからって100万の資産があると考える方が
せっかちなのであって、材料費の数十円よりは
高くても、250円程度の資産なのが限度です。
その意味では、株価の下落で1週間で数兆の
資金が消えた、と報じられても、もともと
存在しない名目の価値が実体に近づいたと
考えれば、失われた虚空に注入って・・・
となります。
ま、資金繰りの大変な企業や預金者保護は
重要ですので、その意味では財政出動は
必要なんですけどね。