おはようございます、シュンタです。



私には一つ上の兄がいます。

学生時代からとにかく英語にストイックで、先日、ついに英検1級に合格したそうです。現在は、日常的に英語を使う部署でバリバリ働いており、まさに英語漬けの生活。

20代で社費でMBA進学、
その後、海外勤務は10年ほど。
ただただストイックな努力で夢を叶えてきた人。



思い返せば学生の頃、隣の部屋からブツブツと、兄の音読する声がよく聞こえてきました。

「なんでそんなに声に出して読んでるの?」と当時は不思議に思っていましたが、今になってその理由がやっとわかりました。


先日、久し振りに会った際、
私ふと相談したんです。

「うちの息子、英語を伸ばすにはどうしたらいい?」と。


すると兄は即答。

「音読させな。すぐ伸びるから」


あっけにとられましたが、そこには明確な根拠がありました。


以下、兄からのアドバイス(5つ)


音読の効果①:読むスピードが速くなる


音読を続けると、英文をかたまり(チャンク)で理解できるようになる。
単語ごとではなく、意味の単位で読む力がつくため、自然と読むスピードが上がる。
リーディング試験で“最後まで読み切れない”という悩みも激減する、と。




音読の効果②:英文がフレーズごとに頭に入る


同じ文章を何十回も音読するうちに、文の構造や言い回しが体に染み込む。

➜なるほど。
「I’m looking forward to seeing you.(あなたに会えるのを楽しみにしています)」

このフレーズ、私も昔、海外旅行前に覚えて、いまだにスラスラ出てきますニコニコ(←レベルww)




音読の効果③:リスニング力が飛躍的に伸びる


ネイティブの音声を真似して読めば、耳がその音を正確に識別できるようになる。
特に「r」と「l」や「b」と「v」など、日本人が苦手な発音の違いも、音読練習で自然に聞き分けられるようになります。
➜ただし、音声聞かなくても一人で声に出して読めば十分とのこと(笑)




音読の効果④:スピーキング力の基礎ができる


音読は、話す練習の第一歩。
発音・イントネーション・リズムを意識して声に出すことで、英文が「頭で理解するもの」から「体で使えるもの」へと変化する。

兄から聞いたことは、

 「音読って“英会話のリハーサル”なんだよ。人前でしゃべる前に、筋トレしてるようなもの」「簡単なフレーズでいいからとにかく音読せよ」

とのこと。

筋トレか。。

 


音読の効果⑤:英作文・整序問題にも強くなる


音読でフレーズが頭に入っていると、自分の間違いに気づけるようになる。

例えば、英作文や整序問題で
「あれ?なんかオカシイぞ?」
と感じるのは、正しい英語のリズムが身についている証拠。

また一つフレーズを覚えていれば、そこから応用して別の文を作ることもできる。
➜なるほど、フレーズ貯金”が増えるほど、書く力も自然に上がるのか。


さらに、こんなアドバイスもくれました。

「とにかく長文音読させなよ。『速読英単語』とかの一番簡単なのでいいから、毎日読む。30分…いや、15分でいい。体に染み込むよ」


つまり、音読を文章単位で続けることで、文の構造・語順・接続の流れが無意識に身につく。
すると、英作文や整序問題での誤りにも自然と気づけるようになると。

「おまけに英単語もその中で覚えられるから、一石二鳥だよ」と。


確かに、文の中で単語に触れる方が、意味も使い方も生きた英語として定着しますね。


【速読英単語 中学版】

 





【速読英単語 必修編】

 







私が海外で使えてよかったフレーズ 


音読を続けていると、海外旅行でもとっさに口から出てきます。

私は大学時代、よく長期休みにアジアをバックパッカーで回りましたが、当時は必要感に迫られ、いくつかのフレーズを何度も音読して覚え、現地で多用していました。


例えば以下のフレーズ。


●Have you ever been to Japan?
 日本に来たことがありますか?

●Could you take a picture of us, please?
 写真を撮ってもらえますか?

●It’s my first time here!
 ここに来るのは初めてなんです!

●I’ve always wanted to come here!
 ここにずっと来たかったんです!

●I’ve lost my way. Could you help me?
 道に迷ってしまいました。助けてくれませんか?

●Could you tell me the way to the library?
 図書館への行き方を教えていただけますか?(これはよく使ったな〜♪)


兄いわく、
「音読で覚えたフレーズって、頭じゃなく舌が覚えてるんだよ」
とのこと。
…なるほど、だから久しぶりに海外に行っても、口が勝手に動くわけか(笑)





 自信につながる


兄「音読で何度も声出してるうちに、フレーズを覚えるし、“あ、自分ちょっと英語できるかも”って錯覚が起きるんだよ」
私「それ、錯覚って言っちゃっていいの?」
兄「いいんだよ。その錯覚自信に変わるんだから。」

そして兄はさらに続けた。

「音読は筋トレと同じ。1日サボると、舌がナマる」

…妙に説得力がありました(笑)


英語の筋トレかぁ。。




息子に覚えさせたい“死んじゃった構文”5パターン


ところで先日、息子が受けた開成国立Jrオープンで、以下の②番の構文を書く問題が出ていました。
早稲アカでも定番の単元。これこそ音読で身体に染み込ませたい5パターンだなぁ。 


① Tom died three years ago.
 トムは3年前に亡くなりました。

② Tom has been dead for three years.
 トムが亡くなって3年になります。

③ Tom has been dead since 2022.
 トムは2022年以来亡くなっています。

④ It has been three years since Tom died.
 トムが亡くなってから3年になります。

⑤ Three years have passed since Tom died.
 トムが亡くなってから3年が過ぎました。


これらも例外なく、音読でフレーズごと覚えるのが最強。息子には、まずこの5つを声に出して練習させようと思います。

たぶん100回読めば入ると思う。
毎日1分✕3回。33日。
一ヶ月で覚えるか?
やらせてみようっとーー口笛




まとめ


兄の「音読しな!」には、やっぱり理由がありました。机に向かって単語を詰め込むより、声に出して“体で覚える”方が確実に伸びる。
音読は、英語力アップの王道にして最短ルートか。。




最後に


とはいえ、「音読しな」と言っても、なかなかできないのが人間。

行動には4つの段階があるそうです。

① そもそも知らない
② 知っているが、やらない
③ やるが、続かない
④ 知って、やり続ける 3〜5%


この④までたどり着ける人は、全体の3〜5%ほどと言われています。
続けられる人は少数派。


でも、だからこそ“続けた人だけが見える景色”があるんですよねーー。



まずは一緒に15分、息子たちに付き合いたいと思います。


習慣化を目指して、一つでも二つでも口をついて出るようになれば、それで十分。
きっとその先に、英語を使える喜びが待っているはず。



クローバークローバー


兄は今日本にいるため、聞いてみました。

「今も英語を忘れない工夫って何かしてるの?」


すると、「ポッドキャスト」で英語を毎朝聞いて、衰えないようにしてるそうです。
あと英字新聞を読み、ブツブツ音読すると。


やっばり兄は
今も変わらず、、、

ストイックでした爆笑





地頭ももちろん大きいですが、

一番は、
GPIT
やり抜く力、粘り強さ

が最も大事だと私は思っています。

なぜか?はまた今度。