ときどき高速バスの事故がニュースになりますね



どうすれば大事故を防げるのかに触れ始めています


品質工学で考えるまえに


品質管理でよく使われる


4Mで考えてみましょう


4Mって


Man, Material, Machine, Method の頭文字が四つともMで


日本語にすると


人、材料、装置、方法となります



バスなら


人は運転手、材料はバスの車体、装置は安全装置、方法は衝突防止システムなどとなるでしょうか


これ以外にもいろいろアイデアはあるでしょう


4Mというのはそのアイデアを考える観点となるものですね


ただ運転手について具体的にどうするのかって考えてみますとね


どうですか?


思い付きますか?


絶対に居眠りしない人を選ぶとか


居眠りしそうなときに勇気を出してバスを止められる人を選ぶとか


眠っていても運転できる人とか・・・すみません、そんな人いません


でも


どんなに元気な人でも


眠くなるときってあるんですよね


緊張しろ、とか


気合入れろ、とかいっても


眠いときは眠いんですよね




ここからが品質工学の出番なんですけど


いろんな運転手がいることを前提に


安全対策を考えるということなんですよ




今回の直線高速道路なら、やっぱり眠気を覚えるそうなんです


これドライブ環境の影響を受けるということですね


環境は英語でEnvironment


その影響の受け方は運転手ごとに違うんですよね


バラツキが大きすぎると


管理が難しくなるんですよね



そこで、どんな運転手でも


眠くなったらアラームをだす安全装置をつくるとか


側壁に不自然に接近したら減速する安全装置をつけるとか



運転手をドライブ環境の影響をうける


不安定要因と考えて


安全設計をするというものです


間違っても


精神論や


ドライバー二人制にするなんていう


対策を講じる責任者が自分で考えないで


ひと任せにする


安易な対策で終わらせないでほしいものです