二人とも
19世紀中に亡くなっている人だから
ほぼ130年前に消えて無くなった音なんだよね
だから
記録に残っている自作自演としては
最も古い部類に入るね
最初は
エジソン式ワックスドラムに
記録されている本人の演奏
現在の
電磁ソレノイド式自動ピアノで
再現したもの
ここでは現代のと言っても
1989年だけど
こういうもの
結構出回っている
有名なやつとしては
セルゲイ・ラフマニノフ
自作自演だよね
もう晩年だから
それほど上手とは言えないけど
ブラームスは大変ピアノ達者な人
( ライバル視されていたワーグナー
下手くそか、全く弾けなかった らしい )
『 私は ヨハネス・ブラームスです!
ヨハネス・ブラームス!』
ドイツ語でそういうのが
はっきり聞こえる
前も言ったけどチャイコフスキー
『もう俺はダメかもな?』
そう思った時にタイミングよく
外国から招かれ持ち上げられていた人
ワーグナーのバイロイト劇場
こけら落としに招待
ニューヨーク・カーネギーホール
こけら落とし公演のメインゲストだから
これはその直前頃の録音
聞くとすぐ分かるけど
本人がえらくウカレている
夢のような機械を前に
ちょっと興奮したんだろうね
おまけで
これは空気圧シリンダ駆動自動ピアノ
ピアノロール紙に記録された
大作曲家・大指揮者
グスタフ・マーラー(1860〜1911)
自作自演演奏
記録はペーパーだけど
演奏そのものはデジタル録音だから
聴いていて不思議だよね
1905年に演奏されたピアノ
目の前に本人がいるように聞こえるんだから
こちらはトータルで20分以上
何より1曲目の歌曲
『若き日の歌』より『春の朝、私は森を歩いた』
大作曲家の
大きな心そのもの
そのまま記録されていて面白いね
ついでだもういっちょ
第一次世界大戦直前頃
『ボレロ』の作曲者
モーリス・ラヴェルによる自作自演ピアノ
ヴェルデ・ミニオン社式自動ピアノ
ピアノロールペーパーに記録された
ラヴェル本人の再現演奏
もちろんデジタル録音です
モーリス・ラヴェル
『優雅にして感傷的な円舞曲』
https://youtu.be/tcS5W-9BwZA
こっちは1930年頃
78回転 /分
SPレコード録音による
モーリス・ラヴェル『ボレロ』
今じゃ想像もできないけど
30 cm レコード1枚
3分弱しか録音できなかった
だからぶつ切りの録音
何回もやらなきゃならない
作曲者本人による自作自演
パリ・コンセールラムルー管弦楽団
えらくゆっくりめの演奏ね








