狂躁亭通信・記者会見のポイント1805231200 | おととひの世界

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リンクも始めましたよ

元 TBS アナウンサーで現在はフリー
MXテレビのニュースアンカーや
TBSラジオ朝番組で活躍されている

有馬隼人氏
まだ40歳前の人だと思うけど
アメブロやっておられますよ

この人関西学院大学
アメリカンフットボール部
クォーターバックだったんだ
で TBS に入ったけど
アメフトへの夢断ち切れず

なんと TBS アナウンサーの職を辞して
アメリカに渡った人なんだよね
現在も社会人アメフトに
関わっておられます

だから昨日の記者会見には行かれている

『ホイッスルが聞こえたかどうか?』

記者会見の主役に質問されましたね
ここ決定的なポイントですよ

会見に現れた選手
本当に冷静でしたよ
弁護士との打ち合わせの上だとはいえ
事実関係や事実の前後関係も
完全にツマビラカにしていたでしょ?

質問に対して選手
『はっきり聞こえていた』と明言

つまりこの一件は
完全に故意でやったことが
これではっきりした

プレー続行中ではないことを
選手ははっきり認識していたことが
公の場で確認されたわけです

犯罪の構成要件としては
これは決定的に重要なこと
しかもこの選手は
弁護士と相談した上で話してるわけでしょ?

傷害容疑を認めたことになるんですよ
重要な最初の一歩です
なんで重要かと言うと

告発状を受理した警察は
これで動かざるを得なくなったからです

刑事犯罪の疑いを告発された上で
やった本人が故意でと認めている
もし動かなければ不作為の罪で
告発されますよ

犯罪構成要件はこれで成立
これが単独犯かそうでないか?
ということになります

記者会見では
  『普段はほとんど指示を
    仰ぐことができない監督』が
コーチを通じて指図してきたこと

よくわからない理由で
突如レギュラーを外され焦っていた選手に

監督の意を受けたコーチが
『反則行為をやること』を条件に
『試合に出してやる』と言ってきたこと

ゲームに出す出さないは監督の専管事項
監督者側の権力を行使しつつ
逆らえない相手に

犯罪を教唆したことになります
つまりあの選手の単独犯ではなく
首謀者たる主犯がいて共同正犯がいた

この図式を当事者が
公の記者会見で認めているわけで

それに対して大学側
『指図はした』が
『反則をやれとは言っていない』
言い分が変わってきたわけです

それまで監督も
選手が勝手にやった事みたいなことを
言っていたでしょ?

全部自分の責任と
言っては見せていたけど
指図したことまでは認めていなかったんで

ところが本人の記者会見後
今まで認めてこなかった

『指図そのものの有無』を
『事実』と認めたわけです
大学側も監督側も一歩後退のつもりが
自己防衛ラインを下げすぎてしまった

あのプレーが
選手本人の発意ではなかったこと
記者会見で繰り返し本人が認めてます

相手が憎たらしいとか
思っているわけでもない
やりたくはなかったけれど
やれと言われたからやらざるを得なかった

ではなぜ監督とコーチは
そのような指示を出したのか?

ここで運動部関係者は
『潰してこい!』という指示は
よく出すものだというわけだけど

『壊してこい!』
言った言わないに
なるでしょうね

そこでなぜあのタイミングで
そんな指示を出したのか?ということに

春のリーグ戦のためではありません
メインの戦いは秋の大会で
そこで優勝するためには

相手側のクォーターバックが邪魔だったから
だからここで潰しておく必要があった
昨日の記者会見ではそこまで
ほぼ出たわけです

つまり目先の勝敗ではなく
かなり長期の勝敗まで睨んだ
深慮遠謀だったことが明らかになりました

あの選手は理由が分からないまま
レギュラーから外されていた
なぜ外したかは監督の胸先三寸
理由はどうとでもつけられます

いきなり外された選手は当然
復帰しようと焦り

そこへあのような
プレーをやることを条件に
レギュラー復帰を許可した
チーム編成権は監督の専管事項
絶対的権力行使ですよね

選手としては逆らう余地がない
もしあの選手が断ったとしても
おそらく他の選手に持ちかけたでしょう

記者会見で明らかになった
もうひとつのポイントです
つまりこの企みの計画性ですよ
それも半端なく長期の計画性

あの大学には
警察 OB まで入れている
危機管理学部みたいなものがありますよね
OB には警視総監経験者もいます
後に政治家になりましたけど

もちろんそういうところの
判断を仰いで会議をやった上での
大学側の現在の見解でしょ?

選手はあのような会見をやって
得るものは何もない
本人の気持ちの問題でやってるわけですよ
顔も晒して損するだけですからね


しかしながらそうさせた
監督はもちろん学長すら説明に
出てこない大学

すでに非難殺到しているわけだけど
彼等だってわかっているはず
危機管理学部まであるんだから
こんなことを続ければ損するだけ

元々偏差値の高い大学じゃない
規模の大きな大学
スケールメリットだけが取り柄の大学で
指導者が学生を犠牲にする

これからの少子化を考えれば
致命的なことです
しかしやる

それはなぜなのか?
おそらく彼らはアメフト部
おとりつぶしをやるかもしれない
しなくても対外試合が
できなければそうなる

百歩譲ってあの監督を
警察に差し出すかもしれない

そこまでしても守らなければならない
と彼等が考えている存在がある

警察はそれに手をつける
チャンスを狙っています
警察はこの事件は突破口に過ぎず
本丸へのとっかかりだと考えているはず

現状では
アメフト部だけの問題に終わるが
今回の記者会見により王手飛車とは
言わないがそれに近いことに

大学本体がジタバタする
何かを隠そうとしているという動きを
盛んに見せれば見せるほど
警察の思う壺です

警察が本当にやりたいこと
それは大学本体への家宅捜索だと思います
まず事件それ自体の共同謀議
これはすでに半分明らかになった

そして事件隠蔽のための共同謀議
その可能性が匂うほどに
警察は動きやすくなる

この事件で一気には
行かないかもしれない
しかし家宅捜索をやれば
いろんなブツが押えられますからね
ずっと欲しがっていた宝の山です

大学がこれ以上ヘタを打てばそうなります