狂躁亭日乘・みどりの日に考える1704290600 | おととひの世界

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リンクも始めましたよ

今日はみどりの日昭和天皇の誕生日
結局ご訪問は昭和20年代に一度しか実現せず
その時にかなり大事があったんだけど

京都大学ご訪問ね

楽しみにしておられたらしい
生き物に関しては今西錦司博士始め
かなり話しゴタエある人がいたからね

遺伝学の木原均博士

ムギ・イネ科の植物の起源
これを全世界的に系統だって説明した
という研究

世なら世ならノーベル賞だっただろう
今だったら確実にもらってるよ
ところが邪魔する奴がいたワケだ

実は日本に来たペリー提督
植物学者でもあった話知ってましたか?
ダーウィンが乗り込んだビーグル号
軍艦ですよね

かつての軍艦の航海
冒険旅行と言う側面もありました
まだまだ世界が未知の事だらけだった
あらゆる情報を収集していた

イアン・フレミングの007シリーズ
『ジェームズ・ボンド』というのは
実在する鳥類学者の名まえです

あるいはそういう人だったのかもね
以前の大英帝国
学者がそういう商売やってるとことは
珍しくなかったと思うよ

現在地球の地磁気が
どんどん弱まっているという
データが出ています
じゃああれ元データ誰がとってるの?
15~6世紀から データ
集めてたやつがいたわけでしょ?

全部ヨーロッパの海軍軍人ですよ
スペイン・イギリス・オランダ
特に六分儀が発明されてからは
イギリスオランダが精巧な
海軍用の懐中時計を発明してからは

全世界そこらじゅうで
そのデータが現在の地球科学の元になった
現在でも海軍はそういうところがあるけれど

単なるデータマンというより
科学者が乗ってるって言うところがあるよね
潜水艦艦長なんて完全に技術者だよ

ペリー提督のもう一つの目的は
太平洋極東地域付近の調査だった
あらゆる生物の観察から
綿密な植物採集までやっている
持ち帰った植物の種子や株は
現在アメリカでほとんどが生きている

この中には現在
日本で絶滅しているものが
かなり含まれます
しかし日本は返還を要求できない

条約がありますからね
ワシントン条約ですよ
あれは単なる自然保護条約じゃなくて
そのためにあるものでもあるんですよ

食料安全保障
そのためにはまずその辺りから
考えていかなければならない
日本は全然考えてないけどね

最近は三井物産が入って
6大メジャーになっているけど
カーギル・ドレフェスエトセトラと言った
穀物メジャーのほとんどはユダヤ系です

モンサントなんかもこういうところが
おさえてたんでしょうね
モンサント今どうなりました?
ドイツ資本になりましたよ

これからヨーロッパで
どういう風当たりになるの?
遺伝子組み換え作物
要注目だけど

ドイツは食料ということに
すごく敏感ですよね
30年戦争の時に出た餓死・栄養失調の数
ベストのせいもあって
人口が10分の1になった

分裂した上に100年立ち直れなかった
100年後の人
ヨハン・セバスチャン・バッハ

野球チームが2つ出来るぐらい子供作った
でも半分以上が病死か栄養失調死
そのせいもあって宗教音楽ばかり
書いていたんじゃないか?という

国土のほとんどが
特に東ドイツは泥炭地帯だからね
南米から鳥のうんこの化石移入して
敷き詰めなければ
ものが作れるようにならなかった

ほっとけば貧乏にしか
なりようがない土地です
肥料供給は絶えず必要

第一次世界大戦の時に
国内の窒素化合物の配分を間違えて
栄養失調がたくさん出た

うろたえたドイツ軍部はそれを
全部ユダヤ人に擦り付けた
旗を振ったのは
ルーデンドルフだったらしいな
食べ物の恨みは怖いですからね

それが反ユダヤ運動とナチスにつながった

食べ物の話は一つ間違えば
簡単に戦争のネタに繋がるんです
欧米の連中はそれを
骨身にしみてわかっています

京大の木原均教授の植物研究は
目障りだった
だから邪魔したと私聞いてるよ

ゲノムで特許を取るなんてこと狙ってる
連中からすると
そういう研究は目障りだよ

昭和天皇
学者であると同時に
大日本帝国最高指導者だった
しかも終身でしょ?

選挙で選ばれたエリートは
目先の勉強しかしませんよ
しかし昭和天皇は違った
そういう心配がないから
学歴エリートとは違う心配もできたわけです

そういう昭和天皇が現在
国会で審議されていて
法案が可決されてしまった種子法なんか
どう思われるのか?

安倍総理辺りでは到底説明ができないから
なくなっちゃったけど
鳩山邦夫さんあたりが呼び出されて
散々説明させられたでしょ

あの人詳しかったからね
こういうことに関して
昭和天皇の
良き話し相手になっていた

兄貴より少なくとも勉強はできたからね
駿台予備学校の東大模試で
現役初のトップ
鳩山邦夫さんでしょ?

ああいう法案は
昭和のミヨだったらまず絶対に通らないね
政治家がそこまで馬鹿ではなかったし
安全保障という感覚も違っていた
やっぱり政治家総取っ替えは
必要だと思うな

安全保障というと兵器の話しかできない
ではもはやオ話にならない
こういう連中に百年の計なんて
言ってもらいたくない

現場見てるとアメリカもどうなるかだけどな
トランプになってまた
キーストーンパイプラインの話とか
大々的に復活してきているよ

更なるシェールガス開発の話
ウォーターフラッキングの話で
水源を汚染するなんてことを
少しでもネットで言うと

アメリカ国内では直ちに
ブッシュ政権時に
副大統領チェイニーが策定した
『ハリバートンの抜け穴』と呼ばれる
法律で摘発されてしまう

ディック・チェイニーは
ハリバートン社の元CEOだ
ウォーターフラッキング
及びシェールガス採掘の旗頭だったやつが
ブッシュ政権の副大統領だった

その時点でアメリカ
基軸通貨米ドルの安定を図るために
ウォーターフラッキング による
アメリカ・オガララ帯水層
ネブラスカを中心に
アメリカ六つの州にまたがる
古代の水が溜まった地下水に
アメリカ農業は依存している
地下水源の汚染を許可してしまった

全く目先の対応だ
でもそうしないと
アメリカが潰れるという判断だったんだろう
その結果アメリカの農業はもう先が見えた

アメリカのあの巨大な農業は
空から降ってくる雨だけでは賄えないんだよ
だから地下水源をガンガン利用してきた

それが駄目になれば終わりだ

しかしアメリカはカナダが隣にあるし
人口が少ないから作ってもらえるだろう
ぐらいのつもりなんだろうな
国内の農業生産を半分捨ててるんだよ

アメリカの農業生産は持続性がない
前回30年代の大恐慌の時に
地下水源の開発に手をつけ

それをガンガン掘り起こすことで
無理に無理してやってきた
けれどもう限界だ

それに依存なんかしたら
一体どうなるか?

本格的に農業生産が傾き出した時に
日本国内で餓死者続出ってことになるよ

その時日本国内に
農業の担い手なんかもういない
そもそも肝心のアメリカが
どうなっているかが分からない

かなり高い確率で
内戦を経験しているかもしれんしな

平成政治の悪弊は
完全に党利党略を資本が利用
政治が私物化され
その結果低学歴・低能力の
総理大臣ばかりになったことだよ

テイノウとは言わないよ
その道を開いた
小沢一郎氏の罪は重いと思うよ

昭和の初めから
そうだな昭和40年代ぐらいまで?
『明るい農村』なんて番組
NHK でやってたし

農業自由化すれば
もっと良くなるなんてこと言ってる奴は
あまりいなかったと思うね

正確に言うとあれは
短期的には劇的に上がるってことなんだ
何が上がるって?
生産効率が上がるんだよ
それこそが企業だからな

しかし土地というのは傷んでいくものなんだ
日本はまだ島国で
大量の降水量があるからそうではないが

ユーラシア大陸でも南北アメリカ大陸でも
降ってくる水そのものが少ない
ということは

土壌中に何か貯まり出すと
どんどん溜まってしまう
しかも大陸の農地の下には
岩塩があるということが珍しくない

下の方から塩が吹き出してきてしまう
もうこうなると農地には使えない

砂漠になるだけだ
恐ろしい話だが現在中国で
そういうことが進行しているらしい
中国も共産党の学校秀才ばかりだろう
加えるに二世ばかり

こういう連中は
ガンガン増やすことは得意だが
長引かせることは
長持ちさせることは不得意なんだ

かつての旧ソ連の顰に倣っているんだよ
旧ソ連はなぜ崩壊したか?
テクノロジーの遅れよりも農業生産の遅れ
というより食料自給の破綻だよ

フルシチョフが失脚したのも
そこの責任を問われたからだった
しかしフルシチョフのせいじゃないだろ?

スターリンがおかしな奴の肩を持ったから
ルイセンコ学説だ

高学歴ではない
確か高卒あるいは専門学校卒だった
と思うけどねこの人

獲得形質は遺伝するという事言っていた人
現在部分的にそういうことがある
とわかってるんだけど

例えば親が勉強して東大に合格した
じゃあその賢くなった分息子に遺伝するか?

しないよな

それは総理大臣が
日本の場合証明してるよ

ぶっちゃけそういう事言っていた人だ
かなり無茶苦茶なインチキ科学だ
ところがそれがスターリンの
お気に入りになってしまった

木原教授と同じようなことを
研究していた
バビロフという学者は
シベリア送りになって死んだ

こんなことを農業政策でやっていて
うまくいくはずがない
さらにはガンガン肥料を入れたりなんかする
土壌中の塩類蓄積を加速するだけだ

これがソビエト連邦が農業でやったことだ
膨大な農地を破壊しただけで終わった
ご自慢のコルホーズもソホーズも
駄目になった

ニクソン政権の1970年代初めに
すでにソビエト国内
食料不足は慢性化していたんだ

これはクレムリンにとって
最も恐ろしいことだ
もし大暴動でも起きたら?

ニクソン政権はそれを見逃さなかった?
ブレジネフ政権とのデタントにかこつけて
ソビエト向け食料輸出の
制限解除に乗り出した

その結果ソ連は食料
特に穀物の輸入国になった
もうこの時点でソ連は先が見えていたんだよ

対中国ではもっと手が込んでいた
肉食を推進したんだ
一度肉食が身に付いた国民は
もう後戻りができないと言われている

かつて王侯貴族の贅沢品だったものが
中国庶民の口に入るようになった
一旦クセ習慣になったものを止めたら
すぐ暴動が起こるようになる

中国人は欲望に最も忠実な連中だからな
それを満たしてやるためにも
飼料つまり家畜のエサという形で

中国もアメリカの農業に
依存するようになっていったんだ

同じタンパクを取るのに
米や麦など植物そのままよりも
肉食でとる場合

穀物の消費量は10倍以上になるんだ
肉食を覚えさせるとカネになるんだよ
肉食に回さなければ
アフリカであれだけの餓死者が
出ることはなかっただろう

アフリカに穀物を回したって儲からない
儲からないところのことは考えないよ
とりわけアメリカはね


中国は中国で

あれだけ親の仇のように言っていた
アメリカとよしみを結んだ
その成果を国民に見せる必要があった
まんまとしてやられたわけだ


現在アラル海周辺とか
相当砂漠になっちゃったんでしょ?
イランが周回遅れで
そういう事やってるらしいけどな
政治家のはずれつかむと
恐ろしいことになるな

まだロシアはあれだけ
膨大な土地があるからいいけれど
普通の国なら一度やったら
それでアウトだ
もう歴史がなくなる

古代メソポタミアが
それをやったらしいからね
5000年前のイラクは
現在のアメリカよりも
収穫量が多かったんだよ

信じがたいけれども
麦畑が見渡す限り青々だったらしいわ
水道灌漑農業を綿密に行って
塩がたまらないようにしていたからだ

ところがある時期から
生産効率を上げることしか考えない
指導者が現れた
その結果現在に至るまで
砂漠になってしまった

日本はいろんな意味で幸運な国だよ
これには語られていない
いくつもの条件がある

日本の国名の古い呼び方で
秋津洲ってのがあるね
秋津ってのはトンボのことだ

日本にはもともと湿地帯がいくらでもあった
当然ボウフラは育つし
蚊も育つんだけどそれ以上に

トンボが大量に育つ
おそらく最も多かった頃は
億や兆単位ぐらいいたかもしれないよね
現実に空が暗くなるくらいいた
というのは古い話じゃないよ

あれは中国で起きない現象らしいな
水源地自体がないからな
トンボはそういうものを食べてくれる
稲の害虫だけじゃなくて
藪蚊まで全部食ってくれる

その結果マラリアその他
疫病を防いでくれたわけだ
正しく天然の農薬だ
これは国民が努力したからじゃないからな
運が良かったんだよ

たまたま水稲耕作
しかしイネという植物は
というよりコメという穀物は

あくまで玄米ベースだけど
一種類で必須アミノ酸を
全部含んでいるおそらく唯一の穀物だ

おかずがなくてもそれだけで
栄養失調にならずに済んできた
これは単なる偶然だし幸運だ

ムギはそれがいくつか落ちている
しかも麦角病という恐ろしい病がある
毒ムギが一定の確率で発生する

ヨーロッパ人は原因がわからなかった
恐ろしくなった彼らは生贄を
それが魔女狩りだったり
色々な宗教裁判になったわけだ

中南米のトウモロコシ農業
米や麦に比べるとさらに
アミノ酸が欠落している

原因不明の病気が発生する
こういうところでは
凄惨ないけにえと言うか
リンチ殺人・宗教殺人が起こるようになる

原因がわからなくて恐ろしいから
神様に頼るしかないからね
日本はならなかった

米農業に依存していたからだ
その文化の祭祀長こそ天皇だった
だから田植えも稲刈りも
皇室はやられてますよね

いろんな意味で食べ物に
『あたってきた』んだよ
この国・日本はね

それを根幹から覆そうということが
果たしてホンモノのホシュがやることかい?
保守というのはすなわち

新しい価値観に必ずしも
重きをおかない
疑ってかかるということだろうが?

それをバンバン飛びつくようになったのが
『平成の改革政治家』だよ
これは言ってみれば
フランスのジャコバン党員の出来損ないだよ


それもこれも結局
昭和天皇という重しがいなくなった
ということは大きかったと思うよ
確かにそれ以後
緩むようになったよな
政治自体が