Yahoo!を買収するしないとか
言ってたこと無かったかな?
あの時の金額が大体
日本円にして5兆とか
そういう金額だったと思う
ところが同じ頃
日本円にして金額が一桁ウエの
とてつもない企業買収話が
持ち上がっていたよね
bhpビリトン、ヴァーレ
rio tinto
多国籍鉱山メジャーだよ
まだ資源ブームが終わっていない
その末期のころだ
金・ニッケル・銅・銀
もちろん鉄鉱石も石炭も
10兆円とか15兆円とかいう
買収話があったね
もともと昔からあった企業では
あるけれども
あれほど巨大になったのは
割と最近の話だ
資源バブルがそれだけすごかった
と言えば言えるんだけれども
特に bhp ビリトンとか
イギリスとオーストラリア
オーストラリアは実質的に
英連邦だから
イギリス系の企業だよ
そういうところが中心だったということ
ヨーロッパにはあとひとつふたつ
巨大な鉱山メジャー会社があった
現在潰れそうだけれども
これは以前ブログに書いたんで
1990年代の初頭に
欧州通貨危機が起きた
仕掛けたのはあの
ジョージ・ソロスのファンドだった
と言われている
スウェーデンクローナも暴落したよね
直ちに非常事態委員会が
作られたぐらいだったから
ノーベル賞の賞金はそれまで
一律1億円だったんだけど
確かあの前後かなり減額されたでしょ
一時的に半分ぐらいになったんじゃないか?
ヨーロッパは長年のツケが
一気に来たんだ
最も打撃を受けたのは
イギリスポンドだった
erm 機構からも離脱せざるを
えないほどだった
大英帝国は第二次大戦の直後に
滅んだわけじゃないよ
大英帝国=スターリングポンド
だったわけだ
基軸通貨は
スターリングポンドだったからね
20世紀の前半は
しかし結局ブレトンウッズ体制の
発足とともに米ドルが基軸通貨になった
イギリスはその随伴者として
戦勝国として振る舞ってきたから
なんとかもったが
それも1970年代初めが限界だった
オイルショック前後の大不況に
結局イギリスは持ちこたえられなかった
あらかじめそういうことが起こることを
予測して北海油田の開発とかは
やっていたんだけどね
そこでサッチャー政権の
登場になったわけだ
よく日本は
アメリカの51番目の州になればいい
なんてこと言う人がいるでしょ?
アメリカの51番目の州はイギリスだよ
実質的に衛星国経済だということ
しかしアメリカの政治に
口出しできる権利は持っているんだよ
それが51番目の州たる所以だ
日本アメリカの政治に口出しできるか?
それでいて義務だけは
受け持っているわけだ
これはプエルトリコと同じ扱いだ
税金は払うけれども意見を言えない
という点では
ともかくサッチャーは
徹底的にその路線を突っ走った
まだ ヨーロッパ連合の動き が
心もとなかったからだ
ベルリンの壁が崩壊し
再び統一ドイツが動き出した
そこへ欧州通貨危機が起きた
ヨーロッパの覇権がドイツに向かって
再び動き出した瞬間だった
もうその時にはイギリスの足腰は
ガタガタになっていた
金融ビッグバンは行ったものの
ウィンブルドン現象が起きていた
もちろん製造業なんて
見る影もないよ
そこで大ヨーロッパ向けの
経済的な義務
自国通貨管理義務は怠りながら
サボタージュしながら
ヨーロッパ共同体を背景に
別の商売を考え始めた
それが鉱山・資源メジャーだ
国際社会の強敵だった
ソビエト連邦・ロシアが消えた
第3世界でイギリスは
やりたい放題をまたやるわけだ
大英帝国時代のようにね
サッチャーの息子が
アフリカ某国で国家反逆罪で
捕まっていた事があっただろ?
あれがイギリスの普通の姿だよ
彼らにとってはノーマルなことなんだ
もともと骨董売り建てと
強盗で食ってる国だからだ
しかし1990年代から2000年代初めの
ヨーロッパ連合とユーロの発足は
とても輝いて見えたからね
一時的な経済好況の真ん中辺りで起きた
9.11と引き続くテロとの戦争の最中に
イギリスもヨーロッパに向かって
色目を使い始めた
一応は eu のメンバーだからね
しかし一人前ではないメンバーだ
イギリスポンドに
それほどの価値がなかったからだ
しかしとりあえず入れてもらえた
というより自ら押し売りし
押し込んだ
ヨーロッパ共同体の後ろ盾がなければ
イギリスはああいう商売が
できなかったはずだ
ここでいうところの商売とは
地球上の資源の買い占めだよ
その尖兵になっていたのが
bhp ビリトンだったわけだ
しかしそのヨーロッパ共同体は
今イギリスがまた抜けようとしている
誰も遠慮して言わないが
これは食い逃げだよ
いいとこだけ食って利用しただけ
だったんだからな
しかしイギリス
背に腹は代えられない
石油価格の暴落がここへきて
あらゆる産品に飛び火
一時期あれだけ潤っていた
ベネズエラ
現在お札よりも
ティッシュペーパーの方が高いという
とてつもないインフレが起きている
もはや国家は崩壊寸前だよ
確かにユーロの崩壊は
それほど遠くないだろうと思う
日本とどっちが先かって感じじゃないか?
しかしそれから食い逃げした所で
待っている運命はそれほど変わらないよ
ベネズエラの悲劇は
原油分一本足できたことが原因な
それが暴落した時ああなった
現在貴金属だけは値上がりしている
だったら鉱山資源メジャーは
儲かりそうなものだけど
ユーロに裏打ちされたポンドが
おかしくなってきているから
もはや開発予算を捻出することができない
今後こういう事が進む可能性があるよね
あっちこっちの資源会社が
豊作貧乏で倒産してしまうわけだ
イギリスを支えるはずだったものが
大変な爆弾になってしまっている
もはやイギリスのアドバンテージは
金融ですらない
デリバティブの飛ばし含み損を
抱えているのはドイツ銀行だけじゃないよ
確かにドイツ銀行の金額は
突出して大きい
しかし二番目以下の銀行の
主だったところはイギリス系だぞ
ドイツ銀行が7000兆円以上だけど
以下はみんな5000兆円とか
4000兆円レベルだ
50歩100歩と言うか目くそ鼻くそだよ
ともかくヨーロッパの中心部からの
大波はかぶりたくないから
多分逃げ出したというだけで
それほど大きな算段
あるわけじゃないよ
イギリスがアテにしているのは
結局アメリカだけれども
アメリカが今どういう状態?
かちかち山状態だよ
デフォルトするかもしれないんだからな
工業力もダメ金融力もダメ
そして資源もダメとなったら
一体何が残るんだよ?
また例によって強盗と火事場泥棒か?
いやイギリスは必ずやけっぱちになると
そういうことで切り抜けてきたからね
おそらくそうだろうと思うよ
しかし今度ばかりはちょっと
相手が悪いんじゃないか?
プーチンのロシアだろう
習近平の中国だってあなどれるか?
じたばた何をやろうが
ヨーロッパ連合からは違約金
みたいな格好で数兆円せしめられる
と思った方がいい
現にそういう動きを見せてるよ
その一方でグレートブリテン連合王国
ユニオンジャックの旗の1つだった
スコットランドが
ヨーロッパ連合に加盟する
動きを見せている
この動き恐らくイギリスは
止められないだろう
アイルランドよりも重大な問題だよ
身から出た錆とはいえ
大変な事だよな
もう今度ばかりは食い逃げは
できないと思うんだがどうだろうか?