
去年は中国のCMを振り付けした。ガーデンカンパニーのシフォンケーキ、はじめての日本と中国のコラボで、中国広域に放送されるものだと、カンパニーの女社長は胸をはった。私の振り付けした自由に踊るCMを見て選んでくれた。
明け方まで約80人を振り付けする…中国のスタッフの気迫に負けまいと、マイクなし日本語で[皆が自由に楽しんで踊れば、一人一人の個性が出て新しい価値観につながる。中国でこのCMを創り、皆に勇気をもってもらうために、チャレンジを成功させましょう]と絶叫、拍手が起きた。
終わったら素人キャストの人達が、明け方まで踊った疲れをみせずに、おじいさんが丁寧に、若い女の子が駆け寄り、写真を撮りながら、Thank-you teacher !ありがとう、先生、そして、中国語でお礼を言ってくださった。
今、私は中国のデモの記事を読むたびに胸が痛む。あの時の笑顔の方達はどうしているだろう。全身全霊、体当りで夜通し踊り続けてくれた…芸術の力は必ず伝わり、愛を巻き起こす。
国や状況が違うだけで、人の心が変わってしまうなんて信じられない、悲しすぎる。デモを起こしている方達とも、和解できるくらいのアートを創りたい。
私はあの笑顔が再び見れる日が来るのがわかる。又中国のスタッフ、出演者に会いたい。日本と中国が協力して創ったCM、再び中国に行き成功させたい。
写真は撮影が終わった明け方の広州のショッピングセンター前と、福島監督達と中国人メインキャスト。
私達の力は小さいかもしれないが、平和への願いは必ず伝わる。命をかけ芸術を創る。

