前回の実家の滞在で
B型作業所で作られたクッキーを
母親が娘たちに買って用意してくれた
こちらはねずみちゃん

もうひと袋はシマエナガちゃん

かわいいねぇよかったねぇ
と喜んでいたら
子供たちはちゃんとお礼を言って
そして私にひとつおすそ分けをした

それを見た母タカコは
「んま〜やさしいねぇ
私なら絶対にやらないのに」
と言った

そう
母タカコはドケチで
人とシェアする心は持っていなかった

「いたましいからやらない」
(もったいないからあげたくない)
というのが口癖だった

子供に対してもそうだったので
「私は人と何かをシェアする」
という概念がすっぽりなくて
たとえば中学生になって
部活とか友達同士で集まって
お菓子を買ってみんなで食べている時に
「これ食べていいよ」
とか
「みんなで分けよう」
が信じられなかったのである

その割には見栄っ張りな部分もあるので
担任主導の小5のクラスメイトキャンプは
みんな遠足用の駄菓子を買っていたのに
私だけはみんなで分けられるように
パイン飴みたいな大きめ袋の飴や
箱のプリッツとかを買ってくれた

でも私はシャイすぎてみんなに分けようと
声をかけることもできなかった
それから高校生になってかなり
人と分けられるようになってきたけど
決定的なのはオーストラリア時代

ホームステイ代に含まれていないのに
ホストマザーは毎日美味しいサンドイッチと
チーズディップスナックを持たせてくれ
4週間のステイの予定が
次の家が完成するまで居ていいよと
プラス2週間居させてくれた

1番仲良くなった日本人シェアメイトは
食事でもおやつでもお酒でも
いつでも分けてくれたし
何度かこのブログでも言ってるが
ブラジル人のティアゴは
チートスやドリトスみたいな
スナックを食べる時は絶対
「Would you like some?」
と言う人だった
でも私は英語を喋れないし
夜な夜な中庭のジャクジーで
パーティをして大騒ぎする
マリファナ中毒の
この男とは話をしたくないし
ずっと冷たくあしらっていたけど
「貧富の差が激しい国は
持っている人が分けるのがデフォルト」
と知り自分の愚かさに反省した

まめちゃんめるちゃんがうちに来て
見返りを求めずに何かをする
ということをかなり教わったと思う

お盆だし帰ってきてるかしら

ひとに分け与えられる
心の豊かさをいつまでも
持っていて欲しいものだな
と思う母なのでした
viva ティアゴはリッチな馬主
ばーい
