さあドタドタと血相を変えた

ドクターとナースたちが

ワシの待機している陣痛室に

入ってきたと思ったら


ベッドの横の収納棚から

グローブを取り出して付けて


「かおりんさん
赤ちゃんが危ないかもしれない!
ちょっと内診しますね!!」

と明け方5時に急にオマタを

見られる流れになりましたガーン

部屋を案内されて身の回りのものを

配置したときに覗いた収納棚

こんなときのために

グローブが常備されていたのかキョロキョロ

とか頭の片隅で思いながら

何が起こったのかわからず

軽くパニックで混乱しましたびっくり


「赤ちゃんが危ないってなに?
ずっと順調に来てたのに?

陣痛だって始まっていたし
胎動も心拍もちゃんとあるのに?

危ないってなに?
まさか死んじゃうの?」

一気に心細くなって泣きそうになり

冷静に冷静に話を聞こうと思って

内診のときにまたもや脱力のための

呼吸のガイドをされ

「ふぅ〜DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!」

と息を吐きながらしっかり

お話を聞こうと努めましたショボーン


バルーンの成果もあり

子宮口は少し開いていて

そこは順調でしたニコニコ

お腹につけられたモニターで

心音と陣痛や胎動がわかり

全てナースステーションで

管理されていますウインク

陣痛が起きるときギューッと

お腹の中は圧迫されて

赤ちゃんが狭い思いをするのですが

要はその力によってお産が

成り立っているのですよねひらめき電球


しかしこの数十分

「そのタイミングでお腹にいる

おチビさんの心拍が下がる

急にガクンと下がっていく

というのが何度も起きていて

それも嫌な下がり方をする」


「もしかすると

もしかすると

もしかすると

このままでは

狭い産道を通るときに

何時間もかけてしまっては

心臓が持たない可能性が出てきた」

と思いがけない説明を

されてしまいましたガーン


ちなみにドクターはこれまでの

検診で1度も会ったことのない

宝塚の男役にいそうな

ボーイッシュでかっこいい女性で

化粧っ気がないのに美人で

例えるなら女優の上野樹里みたいな

そんな印象の方でした照れ

今思えば自己紹介をされた気もするが

多分小児科の専門医だったようで

ウェブサイトには小児科医として

紹介されておりましたウインク

ワシから見たら元気に動いている

かわいいかわいいおチビさんラブ


この宣告は一気に目の前が

真っ暗になったというか

頭が真っ白になったというか

「なにが?なんで?
どうして?こうなった?」

とグルグルとりとめもなく

考えて思考自体はなんら

生産性のない自問自答を

ずっと繰り返しますショボーン

ちょっと落ち着いて来たときに

ベッドに腰を掛けた先生が

静かな口調でワシに尋ねましたニコ

「かおりんさん
ここは赤ちゃんの命のために

帝王切開での出産を
考えてはみてくれないだろうか」

文章で書くと一応尋ねてはいるけど

もうここにはしっかりと

先生の意思が込められているのが

読み取れましたキョロキョロ

と同時に帝王切開よりも

経膣分娩(普通分娩)への

こだわりがある人もいて

慎重に言葉を選んだのかなとも

思えましたキョロキョロ

出産方法の違いが

子供にとってどう影響が出るか

免疫やアレルギーに

関連してくる話ですので

それはまた今度書くとしてチュー

「私はどうしても普通分娩じゃないと
嫌だというこだわりはありません

ソフロロジーを希望していて
もちろん問題がなければ
経膣で産みたかったし
そのつもりでいましたけど

今は子供の命を1番に優先で
子供が助かる方法であれば
正直どちらでも構わないので

命を助けてほしいと思っています
帝王切開でお願いできますか」

と伝えました照れ

先生は緊張感から開放された

ホッとした表情になって

「その言葉を聞けてよかったです」

と言ったあと

「すぐにオペの準備をします
明日の朝一番の8時に手術

それまではもう一切食べ物も
水も口にできません

このあと麻酔科医から手術の
方法について説明があります

それからナースから説明があり
ご家族にも連絡をしてください」

とテキパキとあらゆる指示を出し

ワシはあれよあれよと準備に

取り掛かるのでしたニコ

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

おチビさんが起きたので

ちょっと強引ですがここまで爆笑

viva 続くウインク

ばーいパー