秋田県の 男鹿石 ( おがいし ) が届きました。
この石は、秋田県男鹿市の寒風山 ( かんぷうざん ) のふもとで採掘されている安山岩です。
別名 寒風石 ( かんぷせき )
「 石彫り教室 ・ 初音 」 は 全国に支部を作る計画で進んでいます。
その支部候補の一つとして、青森があります。
教室を開くのには、場所の確保。
そして、生徒さんに与える原石の選択をしなければなりません。
青森で考えている石の一つが、この男鹿石。
先ず、テストとして、私がノミを当ててみました。
私の教室で使っている石よりは、少し硬めです。
しかし、なるべく地元で簡単に手に入る石がベスト。
フクロウなんかは、コンプレッサーなど使わず、
すべてノミと鎚だけで仕上げれる石が良いので、
一番難しい丸い目の部分が平ノミで彫れるかも試してみました。
少し硬いけど彫れない事はなさそうです。
先ず、ツチ ( トンカチ ) からお話しします。
一番左のツチが、 300g で 私の教室の女性、子供が主に使っているツチです。
その右が、 390g
そして、その右が、 450g
硬い石ほど、少し重さがないと取れません。
男鹿石は、左から3番目の 450g のツチがベストでした。
( 一般の方の場合です)
ちなみに私が仕事で使っているツチは、一番右の、 1350g
これでは、生徒さん用の石には重すぎるので、
教室では、その左の、 760g
最近では、そのまた左の、 530g のツチをよく使っています。
さて、次に ノミ ですが、
プロが使う焼きの入っているノミを使うと、怪我の恐れがあるため、
教室では、チスタガネを使います。
一番左(下)は、 80g
その右(上)は、 150g
そのまた右(上)は、 250g
そのまた右(上)は、 420gです。
生徒さんは主に、 250g のノミを使います。
男鹿石も、 250g のノミで良いでしょう。
一番上に写っている平たいものは、プロがコヤスケと呼ぶ道具の代わりです。
そして、最後にご紹介する道具は、 平ノミ です。
左から3本目と4本目がそうです。
特に3本目は、4本目の平チスタガネと違い、タンガロイ(超硬合金)が入っています。
材質的にとても硬いので、石を彫るのに適しています。
大きさは、下の画像を見て下さい。
右から3本目と4本目です。
仕上げに使うだけですので、小さなものです。
フクロウは、これだけの道具で完成することが出来ます。






