ガーデンオーナメント工房  …-木村家21


先日、読者様からご質問がありました。



「 お墓にサラシが巻かれているところ、初めて見ました!

ビックリ ‼ これはいつまで巻かれているんですか?」



先日据え付けさせて頂いたお墓の開眼法要がございましたので、詳しくご説明致します。



先ず、ご質問の答えは、 開眼法要まで です。

では、どうして巻くのかという  ?  が残りますよね。



これには2つの考えがあります。


一つは、儀式の習わしとしてのものです。

よく、開眼法要当日に巻かれる業者がいらっしゃいますが、こちらの考えでしょう。

その方が、サラシがキレイですからね。



でも、私は以下の理由でサラシを巻いています。



建てたばかりの墓石は、魂が入りやすい状態になっています。


その家の故人が入るべきところ、

その前に、他の魂が入ってしまったとしたら、あなたはどう思いますか?


ここで言う魂とは、迷い霊

「 このお墓に入れば供養してもらえる 」 

と思い、迷い霊も入りたいのです。


私は、これを防ぐためにサラシを巻いています。


そして、開眼法要の時、一番良いタイミングで、サラシを外します。




ガーデンオーナメント工房  …-木村家22



開眼法要までの間、お墓を守り続けてくれた有り難いサラシは縁起物として重宝され、

妊婦さんの腹帯に使うと安産になるとも言われています。



ご先祖様を守ってくれたサラシが、新しい生命を守り、

過去から未来へと繋げる絆になるのです。



私の工房にお墓の展示場がなく、完全受注生産にしているのも、上の理由からなんです。



お墓は、展示場に建てても同じこと。

魂が入りやすい状態になり、「誰も入っていませんよ。入って下さいね。」

と言っているようなもの。



展示品は、あくまで展示品で、

私は、商品にならないものと考えます。



お墓は、見えない部分が一番大事とは、よく言ったものです。


基礎やカロート、耐震、免震を考えた据付もちろんですが、もっと大切なことがあるんですね。



合掌