天狗下駄ともいわれる一本歯の下駄。日本では古来より、武術、板前修業、芸事の体つくりに使われてきました。

東洋と西洋の身体操作の大きな違いは、「踏ん張らない」ということです。

西洋でも、長年一つのことを続けてきた達人は、いつの間にか「踏ん張らない力まない体」ができています。

 

一本歯の下駄をはいて歩く稽古をすると、腰、膝、足首のバランスがよくなって、結果的に腰痛の予後のケアや、予防に大変役立ちます。私の若いころは、西洋的な筋力の強化や、胸を張って腰を立てる、気を付け!の姿勢がよいものだと思っていたわけです。

私の体には合わなかったようで、時々ひどいぎっくり腰などを起こしておりました。

一本歯の下駄の稽古をし始めると、姿勢も変わってきたせいか、腰の具合を悪くすることは、全くなくなりました。

「体幹を捻らない、踏ん張らない、リキまない」立ち居振る舞いが身に着くからです。

 

あ!もちろん、ぎっくり腰などの、現在進行中で痛みが出ている時は、逆効果ですからね!あくまでも予防と予後のケアですよ!

 

東洋人としての正しい姿勢は、大木に密着して抱き着くような姿勢です。気功などでつかう、站樁功(たんとうこう、樁の字のつくりは春ではなくて、その中は「臼」です。杭とか支柱という意味。「つばき」ではありません)や、太極拳の起勢のような姿勢です。

 

一本歯の下駄は楽しいですよ!公園を歩いていると、誰もが面白がってくれて、親指を立ててくれる方々もいらっしゃいます。

慣れてきたら、芝生の上で、楽しく転びながら歩き回るのです。

以前は夫婦でコロコロ転びながら、芝生を歩き回っていました。そのご、一緒に一輪車に乗れるようになって、楽しかったです。

バランスを極める運動は、力みを取ることが大切で、年齢に関係なく、脱力とリラックスの稽古になります。腰痛も出なくなりました。

 

お気楽極楽!

 

 

 

 

 

 

 

 

ベイリー♀のお灸治療です。

東洋医学の良いところは、病気がなくとも免疫向上や健康増進のために行えることです。「未病を治す」などと言われますね。

 

 

毛が生えているので、灸点紙を貼って、その上にもぐさを置いて、点火をいたします。

欲を言えば、もぐさの形は正確な三角錐なのがベストです。

 

脳天にある、百会穴のあたりと、触診をして虚しているところにお灸をいたしました。

 

とても気持ちよさそうに、じっとしています。

ベイリーも来年1月で10歳になります。鍼灸医学と漢方薬でケアをして、もう10年は元気でいてもらいたいものです。

アメリカでも購入可能な、せんねん灸を使うのも同じ効果が得られます。

 

 

この書籍にも書いてあるとおり、漢方薬や鍼灸治療はペットの健康に大変よろしいのです。

昨今、多くの獣医さんが東洋医学を取り入れています。

これは過去記事の一つです。どうぞご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回は「憑き物落としのお灸」のお話でした。今回は漢方医で憑き物を落とすお話です。

 

 

 

 

憑き物落としのお灸があるならば、当然、そういう漢方薬もあるのです。

藿香正気散(かっこうしょうきさん)、柴苓湯(さいれいとう)五苓散(ごれいさん)、、 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)、などを使います。

 

これらは、瘴気(しょうき)を散ずる薬として使われてまいりました。

瘴気、、なんか嫌な感じの単語ですね。

 

1.山嵐瘴気(「さんらんしょうき」、なぜかAI検索だと、「さんいんしょうき」と出てきますが、これは間違いです。中国読みでもShan Lan Zhang Qiですので、インとはなりません。多分、落胤「らくいん、中国読みはLuo Yin」と混同しているようです。)失礼、、本題からずれてしまった。。

 

1.山嵐瘴気、山の毒気にあたって、体調を崩したり、狂騒状態になる状態です。山の毒気?薄暗くて、湿気が強くて、気温も高い環境で、瘧(おこり)のような振えや、精神的におかしくなる状態、時には高熱や寒気に襲われるような疾患です。

多くの場合、藿香正気散(かっこうしょうきさん)の出番です。

過去に、私が開業していたミャンマー(旧ビルマ)と中国の雲南省との国境当たりでは、こういう病気が多く、マラリアに感染した方の症状も似ていました。いまでも多くの漢方医は、「あれはマラリアだよ。。」と限定してしまう方も多いです。

 

2.古い民家の床下に潜む妖怪のような大ガマガエルが放つ瘴気といわれる毒気。

なぜか体調が崩れて、事故物件の祟りじゃないか?陰鬱な感じで、風通しが悪く、日陰で湿気が多い、貞子が出てきそうな古民家。。

これは、藿香正気散(かっこうしょうきさん)や柴苓湯(さいれいとう)の出番でしょう。

 

3.お墓参りに行って来たら、なぜか体調がくるって鬱状態になってしまった。。なんかを連れてきてしまった感じがする。

肩首がおもいし、気分が落ち込む。。お墓の陰惨な雰囲気と、故人を思う悲しい気持ちと、いろいろな要素が絡み合っている状態です。

これは、五苓散(ごれいさん)いいかな。水代謝を促して、配合されている茯苓と桂枝の作用で、心も落ち着いて、気分が晴れます。

 

4.やさしい乳児のママが、急に狂ったように暴れている。パパ真っ青。。

どんなにお優しい夫さんでも、やはりママの思ったようには動いてくれず、産後の瘀血や瘀水などの停滞で、爆発してしまう。

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)が一押しです。ただ、授乳中に赤ちゃんが下痢をしてしまう場合があるので、これは漢方医と相談をしながらの処方となります。あかちゃんがちょっと下痢するくらいなら、とりあえず発狂している時に1-2回飲んで、あとはほかの漢方薬で処置することもよろしいでしょう。

 

いつでもお気軽にご質問をなさってください。  

 

 

 

「妖怪はいてくれた方がいいなあ。。」と思っている私は、おかしいかな。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回アップした、常磐津齋櫻師匠の怪談ナイトの最後の方(42分50秒のところ)で、「祓いたまえ、清めたまえ、祓いたまえ、清めたまえ」とお祓いをなさっています。

 

この場面で思い出したのが、「憑き物落としのお灸です。」

熱さと絶叫で憑依しているものがぶっ飛びます。

 

怪談動画の最後は陽気な「かっぽれ」で決めているのが渋いですね!

 

アメリカの東洋医学の大学院で教鞭をとっていたころに、アップした「絶叫お灸の」授業風景がこの過去記事であります。

どうぞご覧ください。13年も前の記事でした。

 

今度日本に行ったら、ぜひ「かっぽれ」を教えていただきたいなあと思った次第です。

次回は10月11日から10月27日まで日本に参ります。

 

 

 

 

 

 

8月28日に日本橋の茅場町で開かれた怪談ナイト。是非観に行きたかったなあ。。

師匠!お疲れさまでした。動画を心より堪能させていただきました。ありがとうございました。

 

茅場町は江戸時代に処刑場があった小伝馬町のすぐ隣の町です。怪談を語るには絶好のロケーションと言えましょう。

そしてすぐ隣の日本橋人形町に齋櫻師匠の三味線教室があるのです。

 

私が小学校(東華小学校、現日本橋小学校)、中学校時代を過ごした懐かしい場所です。

すぐそばには、安産祈願で有名な水天宮があるにぎやかな下町で、縁日があるときは、お小遣いを握りしめて走り回っていました。

 

これ、幼少の頃に観ましたよ。怖かったなあ。。死んだ武士の亡霊役は丹波哲郎、芳一の耳に経文を書き忘れたお坊さん役は、 志村喬だったのを覚えています。

坊主頭をポンと叩いて、「おっ、うっかり耳に経文を書くのを忘れてしもうたわい。。」と言っていて、子供心に「お坊さん、、そりゃあないでしょう。。」と突っ込んだ記憶があります。

 

 

 

 

 

 

ぽわぽわとした麹が育っています!発酵を開始して22時間の状態です。

さらに、12時間の発行を2回繰り返して完成です。

 

これまでは、みやここうじを種にして、インスタントポットで米麹を増やしてきました。

塩こうじ、ハトムギ麹甘酒、麹発酵あんこなど、腸活によろしいおいしい食材として使ってまいりました。

 

今回は、以前日本で買ってきた菱六 種麹 改良長白菌小袋粉状 100gを使わずにとってあることを思い出しましたので、下記の動画を観ながら作ってみたのです。ワクワクしましたね。

 

これまでどおりに、インスタントポットで作成して、

できた米麹をタッパーに入れて、ダウンジャケットで包んで、さらに発行を促しました。(ダウンジャケットは洗ったばかりのそれですので、清潔であります。)

 

麹が蔓延した、良質の麹ができました。

種麹から作った方が、出来合いの米麹を買ってきて増やすよりも、良い結果となることがわかりました。

次からは、この米麹を種にして増やしてゆこうと思います。

また、種麹の粉100gあれば、数年単位で作り続けることができます。思う存分麹を使った料理を楽しめますね。

めでたしめでたしだ!

 

今回は、この麹種(改良長白菌)を使って作ってみました。

これが本式のやり方のようです。

この動画を参考にして、600gの無洗米と5gの麹種を使いました。

 

これも参考動画です。

 

この方は、1キロのお米に対して、3gの種麹で素晴らしい米麹を作っていらっしゃいます。

 

 

 

 

これまで、閾値は「いきち」としか読まないと思い込んでいました。

本日たまたま、量子力学と心理学関連の書籍を読んでいたところ、「しきいち」と書いている本があったので、「え?」と思って検索をしてみました。

 

閾値を「しきいち」という読みは、工学系、IT系の学問で使われる。「いきち」は医学系の分野で使われる」とありました。。なるほど私は日本で生理学の時間にこう習っていたのだな。。

 

嗅覚(きゅうかく)を「しゅうかく」と発音している心理学の大先生(在米50年)のがいらっしゃったので、これはどうしても「ちがう!」と言いたくて、恐れながら、嗅覚は絶対に「きゅうかく」であって、(しゅうかく)とは読みません。

消臭剤(しょうしゅうざい)の臭は口片がないのです。違う字なんです。。と申し上げたことを思い出しました。

 

大先生ってのは結構頭の柔らかい方が多いもので、彼女は「あ!本当だ。。口片がない。。」とむしろその気づきに喜んでおられました。私はビビりましたね。。でも申し上げてよかった。。嫌われたかな。。