こんばんは。
看護教員【はな】です。
たくさんお読みいただき、ありがとうございます。
現在担当している実習もいよいよ終盤。
患者さんに顔と名前を覚えてもらえ、
廊下ですれ違うと、
「先生~いい子を担当にしてくれてありがとう。」
と声を掛けてくれます。
別の患者さんは、
会話をしていると、
「本当は車いすでちょっとでいいから病室の外に出たい」
と、本音をポロリ。
すかさず学生が
「行きましょう。」と。
こういう学生の反応に、毎回嬉しく思い、感動します。
でも、患者さんは淋しそうに
「看護師さんがいないとだめでしょ?看護師さん、忙しそうで」
と。
でも、学生は引き下がりません。
「大丈夫です。先生が一緒に行ってくれるので」
と、キラーパス(笑)
いやいや、キラーパスなんかではありません。
よく言った!
高齢の患者さんは、
人の手を借りることに抵抗を感じる方が多いです。
「そんな、先生のお手を煩わせるなんて…」
と、恐縮している。
患者さんの性格からして、こういうと思っていました。
想定内です。
この場合、患者さんに気を遣わせず、車いすでお散歩に行く。
そのためには、どのような声掛けをすればいいと思いますか?
無事、お散歩に行くことができた患者さん。
ベッドに戻り、学生が車いすを片付けに行っている時に
「先生、本当にありがとう。楽しかったわ」
と、言ってくださいました。
また月曜日も行きましょうね![]()
みなさんは、実習は好きですか?
辛いですか?
学生を見ていると、患者さんとの関わりには苦戦をしないけど、看護計画を立案するまでが苦しい様です。
情報収集をして、
アセスメントをして、
問題を明確にして
計画立案
今回、担当している学生も苦しんでいる様です。
成人看護学実習でも、なかなか成人期の患者さんを受け持つことが難しく、
高齢患者さんを受け持つことが多いですね。
高齢者の特徴として、
基礎疾患を持っている患者さんが多い
という点が挙げられます。
現在の疾患と基礎疾患の関連
加齢にともなう身体的変化と現在の疾患
それぞれが関連しあうことが多く、
学生の混乱の原因になっているように感じます。
実習2日目、消化器疾患で入院している患者さんの内服薬を調べていた学生。
調べた薬剤の内服目的を質問したところ、
「先生、私、調べたよ。前立腺肥大症です」
この言葉の後には、
「先生に聞かれると思ってた~ちゃんと調べたも~ん」
と、聞こえそうです。
どのような効果を期待しているのか?
要は、薬効薬理を理解しているか?
質問をした途端…
私は決していじわるで言っているのではありません。
薬剤がどのように作用するのか?
理解をして欲しいのです。
薬剤の種類は覚えきれないほどあります。
だから、出会った薬剤は、
解剖生理学から考えて、
どこにどのように作用させているのか?
を学習して欲しいのです。
そのためには、
まずは正常な働きを理解する必要があります。
だから解剖生理学は大切なのよ。
この後、学生は、
排尿のメカニズムから
神経伝達まで学習してきました。
そこまで勉強しないといけないの?
と、思うかもしれません。
ここまで学習しなくても、実習は乗り越えられると思います。
だけど、私がここまで学習を促すのは、
国家試験
のためでもあります。
国家試験では問われます。
国試前に改めて学習するよりは、
今、目の前の患者さんと接しながら学習したほうが
理解につながり、印象に残ります。
排尿に関する問題は、実習でも臨床でもよく出会います。
出現している問題だけに目を向けるのではなく、
解剖生理学から考えてみましょう。
第2回勉強会の開催、決定![]()
8月1日(土) 10:00~11:00![]()
「ZOOM de 勉強会 」
排尿のメカニズム
~解剖生理学から看護を考える~
勉強会の詳細は明日のブログをご覧ください。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
はな





