風疹と先天性風疹症候群(1) | 准看護師から看護師へ|国家試験合格サポート【現役看護教員|わたなべ華】

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こんにちは。

現役看護教員【はな】です。

 

今日は「風疹」のお話。

 

私のブログをパソコンでお読みいただいている方は、ブログのデザインをご覧になったかと思います。

スマホの方はぜひ1度パソコンで見ていただきたいと思います。

 

私のブログは、

NHKが発信しているストップ風疹プロジェクト

のデザインです。

なぜ、これを選んだか?

 

私のブログを通して、

 

風疹について関心を持ってもらいたかったこと

と

国試対策として印象に残るかなぁ~

 

と思ったからです。

 

 

日本産婦人科医会では、

“風疹ゼロ”プロジェクト宣言をしています。

 

簡単にいうと、

「先天性風疹症候群児の出生ゼロを目指した活動」

と認識しています。

 

今、なぜ「風疹」が騒がれているのか?

 

先天性風疹症候群児が増加しているからです。

先天性風疹症候群とは、妊婦さんが風疹に罹ることで、胎内感染によって胎児が先天異常を起こす感染症です。

 

風疹は感染症です。

 

なので、以前から一定の周期で流行していました。

先天性風疹症候群児の出生も年間0~1人はいました。

 

ですが、大流行した年がありました。。

なんと、先天性風疹症候群児の出生が、300人を超えたのです。

 

これをピークに年々、減少傾向にはありますが、

いまだゼロにはなっていない。

 

今年は都内で2人の先天性風疹症候群児の出生を確認しているそうです。(2019年11月7日時点)

 

厚生労働省は、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までに、風疹を排除する目標を掲げています。

 

 

あれ?

子供のころ、予防接種していないの?

 

と、思ったあなた!

 

そうなんです。

子供のころに予防接種をしているはずなんです。

 

でもね、

予防接種の空白の期間があるんです。

 

その期間に該当するのが、だいたい30代~50代の男性。

そう、ちょうど結婚して親になる年代。

 

気づかない間に風疹に罹患して、

妊婦に遷してしまっているケースが多いんです。

 

風疹って気づかないの?

そもそも、風疹って何が原因でどうやって遷るの?

 

風疹は、感染症法における5類感染症で、

風疹ウイルスが原因となり

 

飛沫感染します。

 

潜伏期間は、2~3週間

 

リンパ節腫脹・発疹・発熱が三大症状です。

 

発疹には特徴があります。

 

その特徴は既に学習してありますか?

 

自信がある人も

知識があいまいな人も

やばい…ノーマークだったという人も

 

声に出して発疹の特徴を言ってみましょう。

(ノーマークだった方は調べて!)

ノートに書いてみましょう。

 

言えましたか?

書けましたか?

 

風疹の発疹の特徴は、

 

散在性の小紅斑や紅色丘疹

 

が

顔面 → 体幹 → 四肢 

の順に出現する

色素沈着は残さず、

2~3日で消退する

 

答えられましたか?

どれか1つ、正解して喜んでいてはいけませんよ。

特徴のあるものは出題しやすいです。

 

風疹で覚えることはこれだけではありません。

 

風疹の罹りやすい年齢はいくつですか?

風疹はどの科目で学習しましたか?

小児看護学ですよね?

 

つまり、小児が好発年齢ですが、

その中でもっとも罹りやすいと言われている年齢は?

 

5歳です。

5歳といえば、幼稚園や保育園に通っていますよね?

登園は可能でしょうか?

もちろん、感染症のため、登園禁止です。

 

飛沫感染をするので、

5歳児が集団の中で

「はっくしょん」

←ハクション大魔王、知ってる?

と、くしゃみをしたらあっという間に感染拡大です。

 

感染拡大を防止するために登園を禁止しています。

その法律は何?

どのような状態になったら登園していいの?

 

学校保健安全法により、発疹が消失するまで出席停止となります。

 

では、発疹はどれくらいで消失しますか?

さっき、やりましたね!

忘れてないよね…

2~3日でしたね。

風疹に罹った場合、症状が消失して事なきを得る場合もあります。

 

しかし、

 

合併症を引き起こすこともあります。

風疹の合併症は学習済みですよねー

 

復習ね。

 

風疹の合併症は

 

血小板減少性紫斑病・髄膜炎・脳炎・関節炎

 

があります。

 

うわ…

どれも重い…

これは絶対合併症を引き起こしてほしくないですよね…

 

風疹に特効薬はありません。

だから、予防が大切!

 

予防接種は、いつ受けるの?

どのような種類?

麻疹風疹混合である

MRワクチン(生ワクチン)

を

皮下注射

します。

 

通常2回、

1期は生後1歳から2歳まで

2期は5歳から7歳未満で、小学校就学前1年間

他に生ワクチンって何がありましたか?

と、質問攻め。

 

はな先生、もう勘弁してよ~

 

という声が聞こえそうです(笑)

 

生ワクチンは2つ。

麻疹と風疹に対するMRワクチンと

結核に対するBCGです。

 

BCGってどのように予防接種するの?(笑)

いつ?何回?(笑)

 

まだ聞くか!?

 

と、いうように、「風疹」から様々なことが学習できます。

もう1度、今日の記事を読んでみてください。

太字になっているところは、今回の「風疹」をきっかけに学習してほしい部分です。

 

お問い合わせははこちらまで

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました♪

 

はな   

 

 

前回の答えと解説

「フィンクの危機モデルの過程で第2段階はどれか」という問題でしたね。

正解は、1.防衛的退行 です。

前回の「国試は暗記で乗り越える!?」を読んでみてください。

 

自分の状況に当てはめてみると、自然と理解できますよ。

 

今日の1問

麻疹の予防接種で正しいのはどれか。

1.5歳から接種できる。

2.不活化ワクチンである。

3.法律による定期予防接種である。

4.一度接種すると一生罹患しない。

 

答えと解説は次回…