青い宝石。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

 

 

 花音痴の私が始めて撮った花は新宿御苑の十月桜だった。それが桜だとは知らず「桜に似てるなぁ?」と疑問に思いながらシャッターを切った。構図も考えずただ被写体にレンズを向けただけの撮影。一眼レフデビューして2ヶ月が経った頃の事である。あれから5年の歳月が流れ、その間、苦手な花は出来るだけ避けていた時期もあり、風景ばかり撮っていたように思う。風景がメインだからレンズも当然24mm~14mmの広角、超広角レンズが増えて来る。ミラーレスに変える前最も使用したレンズは韓国のSAMYANG(サムヤン)14mmの単焦点で絞り羽根6枚のモデルだった。夜景を撮った時、光の光芒が6本と丁度良い感で美しくお気に入りではあったのだが、重量が700gと結構重く、D810と合わせると2kgになり更に三脚を含めると5kgを軽く越えてしまうため、もう一本レンズを持ちたくても心臓が悪い私には到底無理な事だった。
 最近は時々、D810の感触が懐かしく、サムヤンのレンズにも愛着があったので売らずに持っておけば良かったと少し後悔している。結局のところ重さには勝てず比較的軽いと言われるミラーレス一眼に変えたのだが、Z7Ⅱを4年使い続けてみて優れたカメラ性能を使いこなせるまでにはまだまだ未熟だけれど、長かった分割払いが今年漸く終わり本当の意味での自分のカメラとして宝物が一つ増える事が堪らなく嬉しく思う。病気の事もそうだけれど、カメラがあったからこそここまで頑張って来れたのだと思う。いままでお世話になった分、恩返しの積りでファインダーを覗きシャッターを切り続けて行きたいと思う。
 花の写真なのに全く道筋を外れた話題になってしまったのだけれど、花に疎い私が「青い花」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは先に投稿したネモフィラである。そのネモフィラでさえ、割と最近知った訳で、可憐で神秘的なネモフィラブルー(青い絨毯)に魅了され、それ以来、このネモフィラを撮るのが楽しく身体全身を使って撮影に没頭したものである。と、まあそれはさておき、今回の主役は白山神社の紫陽花である。色んな色(種類)のあじさいが所狭しと咲いていたが、その中から先ずは青い紫陽花をピックアップ。ネモフィラとは違った何とも大人の色気が漂う深い青色の見事な紫陽花。ファインダーを覗きながら「おお、これはまさに青い宝石!」と心で叫んでしまったほどである。この日の撮影で使ったレンズは2本。Z MC105mmf/2.8とZ35mmf/1.4。どちらも単焦点レンズである。紫陽花だけでも100枚以上撮っているので、また別の機会に他の紫陽花も公開しようと思う。