Nikon D810,Mモード,WB晴天,ISO64,SS1/250,f/9,VR 24-120mm f/3.5-5.6G
春風を身に纏って
ヒラリと舞い降りる
希望と夢を携えて
花待ち人たちへの
彼方からの贈り物
夢見る季節の始まりは
清らかなりて
宴の準備
3月29日、満開のピークは過ぎていたが都内で最も有名な桜の名所『千鳥ヶ淵緑道』へ赴いた。名所だから当然ながら混雑は覚悟していたのだが、想像を遥かに上回る人の波に溺れてしまいそうだった。天気も良く程よい風もあり絶好の花見日和で、スマフォを翳して撮影に勤しむ人人人…。コロナ禍の事など何処吹く風と言った調子で見事に咲き誇った桜の前ではしゃぐ若者。地方から観光で来たと思われる十数人の高齢者がマスクを外し大きな声で会話、大笑い、そして記念写真。
ボート乗り場は長い行列、戸外とは言え密である。一年以上に渡りコロナに翻弄されじっと耐えて来たその鬱憤が桜の開花とともに爆発したような賑わいだった。花音痴な私でもソメイヨシノや八重桜くらいの区別は着く。地面に咲いている花に比べれば桜の撮影はさほど難しくはないが、枝が大きく張っているため構図を間違えるとバランスの良くない写真に仕上がってしまう。その意味で他の花より桜は苦手である。夜桜を撮りたかったのだが、コロナの影響でライトアップ自体が中止になっており残念だった。
