猫と息子と心不全…。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


 新年のご挨拶がすっかり遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。改めまして、皆さま新年明けましておめでとうございます。

 1月2日に息子が新潟へ帰った後、父と子の適度な緊張感から解放され、気が緩んでしまった為か風邪を引いてしまい、それが要因となって心不全を起こし数日寝込んでおりました。

 正月早々にこのような状況になり、これからの一年もまた昨年と同様に病に悩まされる事は想像が付きます。わたしの心臓病はどんな名医の手に掛ったとしても、そしてまた現代医学の粋を集め、出来る限りの薬を使おうと治るものではありません。

 心不全と不整脈がセットとなって襲って来るし、心拍数は安静時でも100を軽く超えてしまうほどに頻脈である。

 この状態の時に『サチュレーション(SpO2)血液中に溶解している酸素量』を計ればおそらく95%を切っているだろう。当然ながらこの数値では緊急入院して然るべき治療を行わなければならず、酸素吸入が必要になってくる。

 心不全を改善する為に新しく追加された薬『セララ』は、予想以上の効果を発揮してくれたが、これもまたラシックスと同様に諸刃の剣であった。

 この『セララ』を使うに当たり主治医は腎臓への負担を考慮して、最低量の25mmを投与し一ヶ月間様子を見る事にした。

 そして昨年12月28日の循環器外来にて血液検査をしたところ、BNP(心不全の診断基準値)11月30日の時点で25.8だったのものが、19.9へと大きく改善されていた。

駅の階段を上ってもさほど息切れを感じる事がなかったのは、この薬の効果である事は理解出来たのだが、主治医が懸念していた通り、腎臓への負担が増大していた。

数値を見る前に「セララの量を増やして欲しい」と主治医に頼んでみたのだが、CREAT(クレアチニン)が前回の1.41から1.78へと増え、更にUA(尿酸値)は7.7から10.5に跳ね上がっていた。

BUN(尿素窒素)も23から26へと若干ではあるが増加。心不全は改善し、心臓も楽になり肩で息をする事もなくなって喜んでいたのだが、この腎機能の数値では薬を増やすどころか、減らさなくてはならない…。

然し一つだけ救いだったのは、K(カリウム)が4.1と前回とほぼ同じで正常の範囲に収まっていた事である。更にもう一つ付け加えるとするならば、血圧が人工弁置換術のオペを施した時から殆ど変っておらず正常値であることだった。

 セララの量は現状のまま、もう暫く様子を見る事にしたのだが、やはり普段の生活の中で最も注意しなければならないのが食事と水分摂取。

 塩分の多い外食は出来るだけ避ける事、水分は一日1リットルまで(夏場は1.5)という内容さえ守って生活してさえいれば、苦しい心不全に悩まされずに済むのであるが、『収縮性心膜炎』と言う、これまで何度か話して来たこの心臓疾患が進行性であり、完治させる唯一の方法は手術しかないと言う事。

 然し3回目の手術には大きなリスクが伴う事や、確実によくなる保障は無いという現実、そして再発する確率も高い事など総合的に判断して、手術はするべきではないという結論に達している。

 『収縮性心膜炎』の主な症状が『右心不全』である。つまり常に慢性的に心不全状態だと言う事なのである。

 食事をして胃が膨張するだけでも心臓が胃に圧迫されて苦しくなる…。お腹はまるで妊婦さんのように膨れて苦しくて仕方がない。身体中の内臓に水が溜まり浮腫んで来る。全身に血液が十分に行き渡らないから手足の指先はいつも氷のように冷たく青紫色(チアノーゼ)、まるで死人の指先である。

 当然のようにここ一年は普通に便が出たためしがない。つまり腸が浮腫んで動きが悪い事に加えて、安静が必要な為、身体を動かす事が殆ど無くなってしまった。それらが重なって重度の便秘になってしまった事。

 そして体重増加という悪循環に陥り、一年で6キロも増えてしまいそれも心臓への負担となっている。一年前の体重に戻したいのだが、1、2キロは許容範囲であるが、それ以上になると腎機能に大きく影響するので止めておいた方が良いと主治医は言う。

 マグミットなどの便秘薬は殆ど効果がなく、下剤のラキソベロンを週に2回、30滴ほど使用して漸く排便(殆ど下痢状態)となる。

 あちらを立てればこちらが立たずという医療のジレンマに陥っている。こんな病気の父親を子どもたちはどのように思っているのだろうか…。

 「ラーメンや蕎麦など麺類を食べる時スープは全部残すんだ…」と息子に話しかけると「そんなの当たり前だろ」と逆に諭すような言葉が返って来た。

 それが何とも言えず嬉しくて、子どもなりにわたしの身体の事を案じているんだなぁと、眼に見えぬ温かい『絆』を感じ取っていた。

 ところで、1月3日のアクセス数が異常なほど高かった事に驚いている。その殆どがPCからで、3247PV、アクセス解析を調べると何故か3日の21時にアクセス数2181と集中していた。原因が何なのか分らないし、検索ワードを調べても取り立てて際立っている言葉は見つからない。

 これはわたしのブログだけではなく、他の皆さんにも同じような現象が起こっていたのだろうか?何かと問題点の多いアメーバの事なのでアクセス解析もあまり当てにはしていなかったが初めて経験する事だったので気になっていた。その事についてもし情報をお持ちであれば教えて頂けると有難いです。

 とにかく、今年もこんな調子で皆さんにご迷惑をかけつつ続けて行きますので、よろしくお願い致します。