砂漠の公園(即興詩)。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

 

プールサイドの人魚姫-ブランコ

 

 
 
 

夕陽が溶け込む砂漠の公園で

少年が独り

ブランコに揺れていた

影は何処までも長く

待ちくたびれて

飛ばしたズックは

砂に埋もれて戻らない

置き去りにされた悲しみを

揺れるブランコがなだめても

砂漠を抱いた少年の

心の乾きは癒せない