国民が政治に背を向けてしまったのはいつ頃からだろう。
昭和40年代はそれでもまだ関心を示していたような気がする。
日本が高度経済成長を遂げ、その恩恵に預かった国民は豊かな暮らしを手に入れる替わりに「危機感」と言うものを忘れてしまったのではないだろうか。
それは国民だけに限った事ではなく、政治家自らが豊かな日本を作り上げたと言う「自負」に満足してしまった結果だと思う。
先ごろ行われた民主党代表の選出で「鳩山由紀夫」氏が新代表となったが、誰もが口を揃えて言うように「誰がなっても同じ」という体質が、この国の将来に暗い影を落としている。
扉を開けなければ部屋に入れないのと同じで、新しい時代に進むには誰かが重い鍵を開けなければならない。
或いは新しい時代の鍵を見つけることが重要である。
リーダーシップ不在のこの時代に最もふさわしい顔は、自信と誇りに満ちたニューフェイスである。
政治の世界だけが年功序列ではいつまで経っても新しい波はやって来ない。
オバマ大統領が誕生したように、日本にも改革の嵐を巻き起こせるニューリーダーが、今こそ必要ではないかと思う。
