日本の政治はまったくと言ってよいほど健全ではない。
健全でない政治家が多いからそれも当然ではあるが、先日財務・金融担当相を辞任した中川昭一氏の大失態は世界中のメディアが大きく取り上げ、日本の政治家レベルの低さを露呈した結果となった。
政治家を選ぶのは国民であるから、本人だけが嘲笑の対象になるのではなく、日本人全体が政治に対する認識レベルが低いことを裏付ける形となった訳である。
つまり日本が世界中の笑いものということだ。
これについては我々も大いに反省しなければならない。
このように体たらくな政治家に、高い税金を払ってのさばらせておく日本の国民性は如何なものかという疑問を、世界中に抱かせてしまったのだから、これでは恥ずかしくて外国旅行も出来やしない。
適材適所という人事がこれほど当てはまらない政治も珍しいが、政治キャリアと派閥だけを最優先して担当大臣を選ぶと、人選間違いという結果に終わることは多々あるが、今回もやはり麻生首相に人を見る目がまったくなかったということである。
中川氏が主張するように本人が本当に風邪で体調が悪かったかどうかも怪しいし、風邪薬を大量に飲んだにしてもおそらく酒に薬を混ぜて飲んでしまったのだろう。
彼はまったく政治家に向いていないし、このような仕事に責任感のない人間は政治から永久追放するしかないだろう。
麻生首相が今回の不始末について陳謝したところで国民の怒りは収まらないだろうし、中川、麻生両名が政界から消えてもらうのが一番納得のいく責任の取り方だとわたしは思う。