路頭に迷う定額給付金。 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


プールサイドの人魚姫-麻生本


13日夕方、第2次補正予算並びに関連法案が衆院本会議で、可決された。

その中に盛り込まれている定額給付金は、世論調査で70%が反対の意向を示しているにも関わらず、民主を代表とした野党の給付金撤回を全く無視し、十分な審議が尽くされぬまま与党の強行採決という形で終わった。

そんな混乱の中、自民党に離党届を提出した渡辺喜美元行政改革担当相と松浪健太内閣府政務官が棄権。

渡辺喜美氏に関しては、出来れば仲間を5,6人集めて離党して欲しかったのだが、それほど人望もない彼に同調する血気盛んな若い政治家がいなかったと言うことだろう。

政治家の頭の中は身の保身が80%。残り20%だけが政治(仕事)で占められているから、自分の身を守る自民党という鎧を脱ぎ捨てて裸になれる人物はいない。

民意にそぐわないとして棄権した松浪健太氏は、長いものには巻かれないタイプの人間なのだろう。

つまり、自分の信念が党の考え方と相反する時、政治に対し正直な気持ちを持つ改革派と言える。

自分を嘘で誤魔化す政治家が多い中、このような清廉潔白な人がもっと増えてくれれば、日本も大きく変わってくれると思うのだが。

結局のところ松浪健太氏は辞任ではなく、罷免という形で処分されたわけである。

昨日まで同じ釜の飯を食った仲間でも、党に反旗を翻せば首が飛ぶ。

見せしめのようなものである。