風薫る5月は寒暖の差が激しく、時には初夏を思わせるように額から汗が滲み出る日もあるなど、過ごし易い季節ではあるものの体調を崩す人も多い。大型連休が明けた後の日々は仕事に追われ残業の日が続き、睡眠不足であくびばかりしておりますが、とりあえず元気です。
さて、北の将軍様はよほどミサイルが好きらしく、新型の武器製造が生き甲斐にもなっているようだ。先月25日に行われた軍事パレードの中に、新型と思われるミサイルが公開されていた事を米国の偵察衛星がキャッチした。「ムスダン」と命名されたその新型ミサイルの詳細は明らかではないが、最も気になる射程距離は約5千キロと広く、米国の領土であるグアム島もすっぽり入ってしまう(IRBM)中型弾道ミサイルらしい。
新型と呼ばれるからにはノドン、テポドン等に比べ射程距離は別にしても最新のテクノロジーを搭載し、米軍兵器の如くピンポイント攻撃が可能だとしたらかなりの威嚇になるが、おもちゃの核兵器しか作れないような軍事技術ではほぼ不可能だろう。新型と言うよりは旧ソ連或いは中国製のミサイルにペンキを塗って偽装した程度のものではないだろうか。
ミサイルが恐いのはその射程距離にあるが、目標地点に到達する以前に燃料切れで太平洋に吸い込まれるロケット花火だったら、まさしく張子の虎。武器ばかり製造してもそれを飛ばす燃料が北朝鮮に在るとは思えない。見た目だけ勇ましくとも中身が伴わない代物は何ら脅威に成らず。ただし、ひとつ不安に思えるのは、偽札作りの技術力が非常に高い事から推測するに、我々が思っているより意外と精度は高い可能性も捨てきれない。
一国を守る者として出来る事は「飛んで来る物を叩き落す」それしか道はないだろう。
