天使がくれたピアノ(第1楽章) | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

ピアノ「トラステ賞」
天使がくれたピアノ 第1楽章

私は音楽がとても好き、特にクラシック。そして私の夢は将来ピアニストになる事。ピアノが弾けるようになったら色んな国に行って演奏したい。でもそれはちょっと無理みたい。そうなるにはよほど有名にならないと叶わないよね。でも大切な事は音楽を愛する心だと思う。私は小さい頃から音楽に囲まれて育った。祖母がお気に入りにの曲を毎日聴いていたから自然と私の耳に馴染んでいた。曲名は知らないけれど、とても心に染みる穏やかな曲だった。祖母が他界する前に曲名を聞いとけばよかった。祖母が亡くなった後、私はある施設に預けられた。子供達ばかりが集まる場所、孤児院って言うの?一人っ子の私にとっては、お兄さん、お姉さん、妹、弟が一度に出来たみたいで嬉しかったな。孤児院の名前は「天使寮」って言うの。名前も気に入ってるし、一番嬉しかったのはオルガンが一台あったこと。それもピアノにどことなく似ているし音は全然違うけれど、これで曲が弾けると思ったわ。でもその前に弾き方を覚えなくてはね。