ばあちゃんの法要が終わって、しみじみ思う…
ばあちゃんは、1年前、大好きなカフェオレを飲んだ後、眠るように逝きました
憧れの逝き方だなぁ…
享年99、子供や孫やひ孫に囲まれて、幸せな人生だったと思います
もう一つの憧れ
高齢の建築家ご夫婦を追ったドキュメンタリーです。
http://life-is-fruity.com/news/映画にもなったそうで
理想の人生を送られているなぁ…
ものすごく共感しました
木々の中に住むことは、母の憧れです。
※いまだ我が家の庭は未完成いつか、木漏れ陽の森にと思いつつ…
というよりも、実家はトトロの森に程近い雑木林に囲まれた畑の中にあります。
武蔵野の雑木林の風景は、母の心の原風景。
先のご夫婦は、高台のニュータウン(50年前の)にある敷地に雑木林を作り、野菜や果物を育てている。
木漏れ陽がさす、住宅地だとは思えないほどの素敵な庭です
行こうと思えば都会にも簡単に行ける距離。
かえで家と同じだなぁ…
※そんな生活がしたくて土地を探したんです。こんな郊外でいいんですか?って言われながら
庭で育てた野菜や果物を夫婦2人でつつましく食べながらも、都会へ出てデパ地下で買い物もする。
奥様は、畑でとれた作物で旦那さんに手料理をふるまう。
旦那さんは、木々や作物に可愛らしいイラストを添えた名札を付けていく(笑)
野鳥の水場にも…
微笑まし~
雑木林に付き物の落ち葉を集めて堆肥を作る、その堆肥は野菜を肥やす
なんて素敵な循環
90歳を越えても何でも一人で熟す…憧れです
自給自足というほど頑張ってもいないし、スローライフというほど大げさなものでもない。
ここも共感するなぁ。
いい食材を食べて、きちんとしたものを着る(決して高価なのでなくても良いのだが)
奥様は、買い物に出ても「あの人はこれが好きだから」と自分よりも旦那さん優先で決めていく。
これは、ばあちゃんの教えでもある。
「旦那さんには、いい物を食べさせなさい」 「自分が我慢してもきちんとしたものを」
そう教えられてきた。
「私は、ジャガイモ苦手なの。 でもあの人が好きだから、これさえあればご機嫌なのよ」
ばあちゃんもジャガイモが好きではなかったけど、みんなが好きなジャガイモの天ぷら
※特にウチの父親には甘くて、好きなものばかり作ってやってたな(笑)
山ほど揚げてたよね(笑)
わざわざ、おいしいお肉屋さんのコロッケ買いに行ってたよね
「旦那さんに みっともないものは着せちゃだめ」
女の子らしくとか、女の子だからって言ったことのない ばあちゃんですが、そういうことにはうるさかった ばあちゃん。
誰かのためにしてあげることを教えてもらいました
かえで家も一応、ご主人様優先で動いております(笑)
ご夫婦本当に仲が良くて、旦那さんは奥様のことを「永遠のガールフレンド」だと言う
かえで家は、年齢違いの同級生、「私が先」と言えば「俺のが先に生まれたもん俺が先」
と
永遠の中2(ライバル)ではあるが(笑) まあ、仲良くはやっているかな
建築家である旦那さんは、最後の仕事と病院の設計を手掛け
心に残れば報酬はいらないと男気を。
効率が優先される世の中、雑木林と共生した素敵なパース図は柔らかな手描き
最後までgood jobです
旦那さんが日課の草むしりの後、昼寝から目覚めなかったと
見送るシーンがあったけど、
見送るシーンがあったけど、なんて穏やかな顔だろう…
ばあちゃんの最期と重なりました
ばあちゃんも他人に流されることなく、強く生きた人
自分らしく、自分の思うように生きたご褒美だろうか
苦しみもなく、穏やかに召される
そんな生涯を閉じられるよう 自分も精一杯生きたい
そう思える休日でした
亡くなる1か月程前のばあちゃん♡

