「高校1年生の娘がお友達とバイクに乗ることを夢見て免許を取得し、お金を貯めてバイクを買うこと決めました。
ですが、事故が心配で夫も私も反対し、結果的にバイクの購入はキャンセルになりました。
娘は怒って話を聞こうとせず、目も合わせようとしません。
この状況で娘の穏やかな心を取り戻すために、
どんなサポートができるでしょうか?」
まず、大前提があります。
この大前提を外したら絶対にダメです。
娘さんと分かり合うことは一生ありません。
お母さんの気持ちをわかってもらうこともできません。
立場が違うから、わかってあげることもできないし、わかってもらうこともできないと思っておかないといけない。
自分以外の人って変えられないから。
でも、親の立場ではこういう主張ですとしっかりと持って、揺れないことです。
娘さんにいま教えてあげないといけないのは
その態度と行動では
人の気持ちはひっくり返せないということ。
なぜなら、お母さんは娘さんにとっていちばん近い他人だから。
ここから先の社会って、もっとわかってもらえないし、もっと理不尽です。
社会に出て理不尽なことがあったときに
目も合わせないで無表情でいたら学べない。
それを、どう自分の生きやすいようにひっくり返すか、それが社会との関わりなんです。
それには知恵がいる。
力技ではダメなんです。
人を動かすには、説得したり、わかってもらえるように話さないといけない。
それが練習できるのは親しかいないんです。
自分がどういう情報とエネルギーを発して、
どういうことで安心させてあげるか。
娘さんが親を説得できたとしたら、それが学びになるし、どこででも生きていけます。
この場合、お母さんはイエスと言えない状況だと思うんです。
そうだったら貫いてあげないといけないんです。
いちばん身近な社会だから。


