浜崎輝です。

 

私が「人生で役立ったな〜」と思ったものをひとつずつ、ご紹介しています。

今回は断食。

飽食の時代に、めちゃくちゃ人気のない健康法ですが、効果は抜群です。

 

健康法としての断食は、一言で言えば、「ものを食べずに内臓を休める」こと。

最新の医学では、病気の予防やアンチエイジングに、効果があることがわかっています。

 

断食の効果、方法、断食をした人のお話などを、ご紹介します。

 

断食が健康にいい3つの理由

 
断食の効果には、以下があります。
 
①内臓が休まり、活性化する
②脂肪が分解され、血流がよくなる
③古い細胞が、新しい細胞に生まれ変わる
 
一つずつみていきましょう。
 
①内臓が休まり、活性化する
間隔をあけずに食事をすると、内臓が休まる暇がなく、オーバーフローに。
食べものが消化、吸収、排出されず、老廃物が体内にとどまってしまいます。免疫力が下がり、病気につながる可能性が高まります。
 
断食で空腹の時間をとると、内臓が休まり活性化します。
 
②脂肪が分解され、血流がよくなる
空腹の間は、エネルギーとなるグリコーゲンが減り、それに変わって脂肪が分解され、エネルギー源となります。
 
血管内の脂質が流れ、血流がよくなります。がん、糖尿病、心疾患など、生活習慣病のリスクを減らす効果も。
 
③古い細胞が新しい細胞に生まれ変わる
断食をすると、細胞内の古いタンパク質がとりのぞかれ、新しいタンパク質をつくる「オートファジー」というシステムが作動します。
 
これも、病気の予防やアンチエイジングに効果があると言われています。
 

どのくらい断食すればいいのか

 
断食には、3日、1週間、過酷なものだと1ヶ月など、仙人みたいな修行のものがあります。ふつうに続けられるのは「16時間断食」かなと思います。
 
空腹が10時間続くと脂肪の分解が始まり、16時間になるとタンパク質の入れ替えが始まるからです。
 
「でも16時間も食べないなんてムリ!」と思う人もいらっしゃるのでは。睡眠時間も断食の時間にふくめれば、比較的実行しやすく、かつ毎日できます。
 
たとえば、夜の8時までに夕食を食べて、次の日は朝食を抜き、13時に昼食を食べる。これで16時間の空腹が確保できます。
 
①朝:食べないか、フルーツ
②昼(13時):軽い昼食
③夜(8時までに):ふつうの食事
 
私は、あまり厳密にするのも大変なので、朝食はフルーツを食べたり、間隔は少し短くてもOKと、「ゆる断食」をしています。

断食は本当に効果があるのか、実践者に会ってみた

 
 
断食で難病を治した人は、たくさんいます。私が実際にお会いしたことがある方をご紹介します。
 
ムラキテルミさん
 
 
余命3ヶ月の肝臓がんを、ニンジン・リンゴジュースを取り入れた断食療法で、1年あまりで完治されています。ご本人は、肌はツヤツヤでお若く、エネルギッシュにお仕事をされている、チャーミングな方です。今も一日1食を続けられています。
 
森美智代さん
 
 
20代のころに脊髄小脳変性症という難病にかかり、10年以上をかけて、断食、生菜食事療法を続けられました。その結果、病気を克服され、今は鍼灸師として活躍されています。
 
今の食事は一日に青汁一杯だけ。究極の少食ですが、お顔はふっくらして、お元気そのものです。
 
中野瑞樹(フルーツ王子)さん

 

フルーツ王子こと中野瑞樹さん

 
10年以上、フルーツだけで、水も食べものもとらない驚愕の人。難病で断食をした人ではないのですが、消化の負担が少ないフルーツを食べているので、内臓への負担はかなり少ないものと思われます。
 
私は、5年ほど前にお会いしたことがありますが、スリムでソフトな雰囲気ながら、気力の充実された方でした。
 
ちなみに、フルーツだけ食べているのは、地球環境に負担をかけない食事方法を、自らを実験台にして模索されているためで、ふつうの人にはマネをしないように、ということです笑。
 
私の夫(笑)
 
 
食いしん坊でメタボ、痛風持ち、高血圧の60歳。
昨年5月からの、コロナによるステイホームの時に、一念発起して食生活を改善。一日一食、野菜中心のメニューと週2〜3回の10キロのランニングで、10kg体重を落としました。
 
健康診断での数値も良好で、本人いわく、「体が軽くつかれない」ということです。出張も多く、厳格に一日一食を実践しているわけではありませんが(しかも毎晩晩酌)、食べ過ぎていた頃より、体調がよいことは間違いありません。
 
私自身も、食べ過ぎるとからだも頭も重くなるので、なるべく食事は少食を心がけています。この方が体調がいいです。
 
というわけで、あまり堅苦しく考えずに、「内臓をなるべく休ませよう」くらいのスタンスで、食べない時間をとることを意識してみてはいかがでしょうか。