前回の記事で、30年前の主治医の先生の手紙について書きました。
お読みいただいた皆さま、
ジーンとする優しいコメントを下さった皆さま、
そしてリブログして下さったブロ友さん、本当にありがとうございました![]()
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ブログを書いていて、昔のことを思い出しました。
しつこいですが、もう少しだけ書かせていただきますね。
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発病したのは40年前、昭和50年代。
あれから医療もずいぶん変わりました。
あの頃は、診察の呼び出しの電光掲示板も、電子カルテもなくて...
外来の待合室では
看護師さんが忙しそうに、紙の厚いカルテをかかえて、
診察の順番がきた患者さんを、一人一人呼び出していました。
なので、聞き逃さないように、トイレにも行きづらくて、
通院の待ち時間はとても苦痛でした。
帰宅すると、いつもグッタリ😣💦
今は順番が表示されて、自由に離席できるし、待ち時間もだいぶ快適になりました。
そして、治療も、
今や定番の免疫抑制剤のネオーラル(シクロスポリン)も、私が飲み始めた頃は、
ネフローゼ症候群には治験が始まったばかりの新薬。
まだ、わからないこともたくさんあったようで、
未成年で、治験のため、両親は誓約書みたいなものに何枚もサインしたそうです。
先生方も試行錯誤で、薬の量もすごく多く、慎重に投与して下さいましたが、
高血圧の副作用で、上の血圧が180くらいから下がらなくなり、この時ばかりは長く入院しました。
今は薬はカプセルですが、
当時は、なぜか液体で、油を素で飲んでいるような不味さ![]()
ネフローゼには効果が出たのが救いでした。。
あれから医学も進歩して、
近年は、フォシーガやリツキサンなど新しめの治療も出てきて、
40年前、透析になる原因疾患は
慢性糸球体腎炎が1位でしたが、
今は糖尿病に次いで第2位となるほどです。
適度な運動も腎臓に良いとされて、
これからも、新しい治療がや考え方が出てきそうです。
そして、
インターネットが普及してからは、
同病の方と出会ったり、有益な情報を得られるようにもなりました。
昔は入院でもしないと、腎臓病の方と知り合う機会は滅多になく、
身近にいても高齢のおじいさんくらい。
私と同じ膜性増殖性腎炎の方とは、
人生で一人も会ったことがなかったけど💦
アメブロで、やっと何人かの方と出会えました!
それまでは、同世代の腎炎やネフローゼの方とも全然出会えないし、とても孤独でした。
歴代の主治医には恵まれたと思いますが、
それでも、診察室は密室で、他の方の治療の様子もわからず、自分との比較もできません。
自分の治療がベストなのか、
この先生でいいのか、
この病院でいいのか、と悶々としたこともありました。
実際に一度だけ、ある病院の治療方針に納得できずに、悩んだ末に転院したこともあります。
なので、ネットで、同病の皆さんから、診察の様子、治療や薬の情報を教えて頂いたり、
患者の気持ちを共有できるのは、とても心強いです。
あれこれ、
40年前のことを振り返りました。
昔に比べたら、医学は進歩しているし、通院も楽になりましたが、患者のあり方は変わってきたと思います。
昔は、治療は医師にお任せで、患者は意見はしない風潮がありましたが、
今は、患者が知識を持てる分、治療に参加する時代に。
こちらも、病気を調べたり、先生に質問したり、自己管理したりする「患者力」が必要のようですね。
先生は医療のプロだけど、
自分の体のことを、長期的に総合的に、一番わかっているのは自分なので、先生に図々しく(笑)意見できる今の方が納得のいく治療を受けられていると思います。
最後に
腎臓病でない方も、この記事を読んで下さっているかもしれません。
腎臓は沈黙の臓器で、
地味ですが、老廃物を出すだけでなく重要な仕事を色々しています。
でも腎臓病は自覚症状が出にくいんです。
検診でひっかかり、長くほおっておいたら、透析の一歩手前...という話も聞きます。
検診で、尿検査や血液検査のクレアチニン等に異常がでたら、放置せずに詳しい検査をされるといいなと思います![]()
ここまで長文を読んでいただき、
今日もありがとうございます。
m(_ _)m
