英語を喋る隣のベッドの婆ちゃんが退院し、その後にアニメ声の女性が入ってきた。


この病院は各ベッドをカーテンで仕切っているので、ぶっちゃけ隣に寝ていてもどんな人なのかわからない。

声と医者や看護師や面会者の話からイメージするしかない。


その女性は何度か入退院を繰り返しているらしく

「またよろしくお願いします♪」

と看護師達に挨拶していた。


看護師が女性に

「食事はケモ食になりますよ」

と言っていたので、病名はどこかの癌らしく、抗癌治療の入院らしい。


その直後、女性の友人らしき女性が見舞いにやって来て、これまた慣れた様に喋りだした。


その喋り声は小声ではなく、普通の喋り声でうるさいったら無い。


ヘッドホンでラジオを聞くが、それでもカーテン一枚の真横で喋られているんで、会話は丸聞こえだ。

「○○の2巻出たの買った?」
「買った!見た!」
「あのキャラが映画化されたら声優は誰だろね?」
「鋼錬(ハガレン)のナンチャラがカンチャラで」
「ハリーポッターのナンチャラやカンチャラも次に繋がってたしね」
「ナンチャラのキャラが最近キモくて笑える」

と、延々と1時間半以上喋ってた。


いくつくらいの子なんだろう…

そう思った時に、看護師が入ってきた。

隣の女性の点滴の様だ。


看「お名前確認します。フルネームでお願いします。」

女「○○○○です♪」

看「生年月日をお願いします。」

女「昭和31年…」



(´・ω・`)昭和31年?

私より7つ年上?


やっぱり入院は面白い。


ちなみに、彼女のベッドからは夜中の0時を過ぎても、LINEの音が鳴っていた。


ではでは(*'ω'*)ノシ