【弥都波能売神(みつはのめのかみ)水はいのちをめぐる 


火の神、迦具土神を生み、

傷つき苦しむ伊邪那美命から

水の女神・弥都波能売神は成りました。


火のあとに、水が生まれる。

苦しみの中から、いのちを潤すものが生まれる。


水は、一ところに留まりません。


湧き、流れ、土を潤し、

草木を育て、人のいのちを養い、やがて海へと還っていきます。


水は自分のためには流れない。

ただ惜しみなく、次のいのちへと流れていく。


弥都波能売神(みつはのめのかみ)

その姿は、絶えることのない

「いのちの巡り」そのものなのかもしれません。


全国古事記塾主宰

今野華都子絵と文記す


クレパスとアクリル絵の具