普段の私たちは、立場、常識、損得、恐れ、他人からの評価など、いろいろなものをまとって生きている。


しかし、それらを一枚一枚取り払っていった奥には、


「私は本当はどう生きたいのか」

「何を大切にしたいのか」

「何のためなら力を尽くせるのか」


という、もっと根源的なものがある。


そこから出てくる根本の力が「ひ」なのでしょう。


「この根本の力が出たときに、初めて私たちの生活は、あるがままで〈うるわしい〉ことになる。


ここでいう「うるわしい」は、外見が美しいという意味ではなく、その人の内と外が一致していること。


自分の奥にある「ひ」と、言葉や行動が一つになっている状態です。


だから無理がない。飾る必要もない。誰かになる必要もない。


その人が、その人として生きている姿そのものが「うるわしい」のです。


全国古事記塾主宰

今野華都子絵と文記す。


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