ダンゴムシ、ご存知ですか?
植木鉢の下や落ち葉の下によくいる虫です。
それらを動かすと、もそもそと這い出てきて
捕まえると、くるんと丸まってしまいます。
比較的捕まえやすく、毒もないので、小さなお子も親しみやすい
虫です。
さっきまで動いていたのに、捕まえるとくるんと丸まる習性も
お子にとって興味をそそられるのではないでしょうか。
そんなダンゴムシに、だだハマリ中のこっちゃん。
保育園にお迎えに行くと、必ず、花壇の前にしゃがみこみ
「ダンゴムシ、おるかなぁ?」
と、言いながら探しております。
そんな姿に触発されてか、同じ頃にお迎えの他のお子達も
帰る前にダンゴムシ探しをひとしきりしてから帰ることが多くなり
ました。
もちろん、ビスケットに着いてからもダンゴムシ探しを
してから、ルームに入ります。
花壇の前で、しゃがみこみ、目を凝らして探しております。
見つけると指先でつまんで、手のひらにのせて見せてくれます。
その時のドヤ顔が何ともいえません。(笑)
これだけダンゴムシに夢中なのは、「ダンゴムシ」という
虫自体に魅力を感じている以上に、
「自分の力でダンゴムシをつかまえられた」
という達成感を感じられるからじゃないかなとも思います。
何日か前に、ダンゴムシを見つけて「ほら、おもしろいよ」と
丸まった姿を見せてあげると興味を持って手を出してきました。
だけど、動き始めた姿を見て、びっくりして後ずさりしていました。
「こわい~
」と言っておりました。
でも、同じクラスのお友だちが平気で手に乗せているを見て
「あれ?こわくないんかな?」と思ったみたい。
それに「ボクもさわれるで!」という負けん気もあったようです。
それからはダンゴムシを探すけれど、見つけても手は出せず
「ゆっこさん、とって~」と言ってました。
とってあげてもさわれず、ダンゴムシは他のお子の手に
いってしまいます。
でも、ある日、丸まった状態の大きなダンゴムシをみつけ、
指でつまみとっておりました。
「すごい!大きいの見つけたね」
と、あえて自分でさわっていることに触れずに
大きいものを見つけたことに共感すると、とってもうれしそう。
その大きなダンゴムシが動き出すと、いつもなら怖がって
地面に落とすのに、自分で捕った大物を逃すまいと
指でつまんで阻止。
しかし、力が強くてダンゴムシはお気の毒なことに・・・。
「あ・・」と言って、こっちゃんはそのダンゴムシを地面に置きました。
力加減で小さな命は失くなってしまうことを感じたようです。
その後、触らなくなるのかしら?と見ておりましたが
一度触れたことが、自信になったようです。
自分で探しては捕り、やさしくつまんで、お友だちやお迎えのママ達に
見せにいっています。
みんなに「すごい!見せて見せて」と言ってもらうのがうれしいみたい。
もちろん、つまんだ時の力加減も気をつけています。
たかがダンゴムシ捕りなのですが
小さなお子にとって、たくさんのことを学んだと思います。
虫の生態もそうですが、自分の行動で小さな命が失われることや
持って帰りたいけど、それはできないガマンや
虫に対しての思いやりであるとか
自分で捕って、自分で戻す達成感と責任感など・・
その学びが無意識なものであっても、しっかりとインプットされたと
思います。
こうしてダンゴムシLOVEの日々は続いております。
しかし、ダンゴムシにとっては受難の日々かもしれません・・![]()
ただ申し訳ない・・人間のエゴでございます。m(_ _)m
最後までお読み頂きありがとうございました。



