こんにちは!!
4人の子育てママ助産師
しまあいこです
助産師の仕事は出産に立ち会ったり、ママや赤ちゃんのお世話を手伝ったり、楽しい職業でしょう、とよく言われます。 もちろん赤ちゃんの誕生は何度立ち会っても嬉しいですし、育児に不安なママの力になれて元気になっていく姿を見るのはやりがいがありますし、この仕事が大好きです。
しかし、産婦人科とは正反対の悲しいことも毎日のようにあります。
そうです、命が失われることです。死産、中絶などなど・・・
とくに最近外来を担当することが良くありますが、一日に何人もの方が
「妊娠している→出産を望まない」そう、妊娠中絶を希望されるのです。 不妊でなかなか授かれない方を慰めては次に希望しない妊娠した方の手術の説明処置をしないといけない。。。
神様は平等ではないよな。。。と 恨みたくなります。
今日担当した方は「大学を卒業して今月から入社して社会人になったばかりだから産めない」という方がいました。そう、これから自分の新しい人生が始まるのだから 出産はあきらめないといけない。。。
その彼女はずっと下を向き、後悔の表情を浮かべ 涙を流していました。
いろんなご事情があって決断されるのは承知ですが 傷つくのは心身ともに女性が90%です。現在手術費用的には妊娠初期(12週まで)の手術では約20万です。(諸々含む)男性は費用を負担していただくのは当然です。だって 女性が受ける心身へのダメージを決して味わうことは出来ないのですから。
この女性を一生かけて守る責任を取る、という覚悟がなければ性交渉を持つべきではないでしょう。ましてや避妊しない性交渉など。
性欲だけで 行為をした後の責任の重さを世の女性はもちろん、男性にもっと学ばせる機会がないといけないのです。
その女性の人生を狂わすことになるかもしれないのです。
体の傷はもちろん、自分の中に芽生えた命を絶つことへの心の傷はどんなに深いか
本当は奇跡の連続で妊娠は起こるはずなのに その授かった命をこの世から無くしてしまう。
大体このくらいの大きさの時に手術が行われます。
産婦人科医も 看護師 助産師もそのお手伝いをやりたいわけではありません。みんな気が重いのです。
男性の皆さん、本当に一生かけて女性を守る決意がありますか?
お金さえ払えばという軽々しい気持ちでいることは到底許されないです。
女性も、今回の決断はどうしようもなかったとしてもこの苦しみは二度と味わうことのないように、その命に償い精いっぱい生きてください。
小さな子供のうちから命について学ぶ事、生教育を
思春期、大人の男性にも 性教育、モラルを
産婦人科の現場にいるからこそ 訴えます
学校で命の授業、性教育を 広めたい
家庭でも子どもに伝える必要を親に伝えたい
わたしでした。



