昔住んでいた街を訪れた。
キッカケは保育園の園長先生との再会だった。
25年ぶり訪れた保育園は3階建てになりすっかり変わっていた。
しかし迎えてくれた先生は、そのまんまだった。
顔を見た瞬間、ほっとして涙がこぼれそうになった。
「よく来てくれたね。こうして会えて本当に嬉しい。」と言ってあの頃と変わらぬ笑顔で微笑んでくれた。
先生たちと昔の話をしていると近所に同級生の男の子が両親の後を継いで
床屋をしているというので、たずねてみた。
とても驚いていたが、面影があり、とても懐かしかった。
その床屋を後にし・・・・
訳あって しばらく縁遠かった親戚の床屋を訪れる。
カランコロンと戸を開けると懐かしい伯父の顔。
目をまぁるくし、しばらく固まっていた。
この伯父とも祖父が亡くなって以来だから15年ぶりくらいになる。
偶然いとこも東京から帰ってきていたらしく 思わぬ再会となった。
いとこのお兄ちゃんももう42歳。
こどもも高校生が2人で大きくなっていた。
年月の速さに本当に驚いた。
そして、最後は・・・・昔住んでいた家に。
今は人に貸しているが外観は昔のまま。
その裏に今も住んでいるという人を訪ねてみた。
私の幼い頃しか知らないので、あまりわからなかったみたいだが、
突然の訪問にも関わらず、「声かけてくれてありがとう!嬉しい!」と喜んでくれた。
こうして私は今日 25年前にタイムスリップしてきた。
とても充実した一日だった。
私はまだまだ会いたい人がいるのだと実感した。
私は常々
「生きているうちに 可能な限り
一人でも多くの人に出会い
一つでも多くの場所を訪れ
一つでも多くのものに触れたい」
そう思っている。
これはとっても欲張りな生き方かもしれないが
一度きりの人生、私はそうして生きてみたいのだ。
