お金というものの 奇妙な性質について、考察してみよう。

『お金は、すでに無限にある』 ということについて。

具体的に説明してみたい。

 

まず、この世に存在する富の合計は増えつづけている

ということは、理解できるだろうか?

ありとあらゆるものに値段がつけられ、商品化されている今日だが、そうしたありとあらゆる商品の金額の合計は、常に増えつづけている

 

商品そのものの数は増えつづけ、また、どのようなものなら商品化可能なのか、という基本概念(の範囲)も広がりつづけ、もちろん、ありとあらゆる商品の合計金額も、増えつづけている。

 

エイブラハムに言わせれば、まさしく これが

『宇宙は常に拡大・成長しつづけている』ということなのだし、また、金額ベースで見たとき、数値が常に増えつづけていくのは、資本主義の本性でもある。

 

わたしたちは、ひたすら増殖しつづける宇宙に住んでいるのだ!

 

商品とお金の話に戻れば。

常に増えつづける、という性質そのものは不変でも、

第1次産業よりも第2次産業。

第2次産業よりも第3次産業のほうが、増殖スピードは速くなり、その差は『次元がちがう』と言ってよいほどだ。

 

第1次産業における増殖スピードが「たし算」なら、

第2次産業においては、「かけ算」。

第3次産業においては、「乗数」「べき乗」。

 

こんなふうに理解していただくと良い。

まずは、

第2次産業が成立することで、産業革命が起こり、資本主義が成立。次元が(時代が)変わった。

つぎに第3次産業が成立することで、生産と消費の立場は逆転し、言ってみれば、消費革命とでも呼ぶべきものが起こった。見た目、資本主義の看板はそのままでも、生産の時代と消費の時代とでは、はっきりと「時代が変わって」おり、ある意味、同時に、「次元も、変わった」。

(※この点は、第186話からの今シリーズぜんぶを参照)

 

そうして。今回のシリーズの本来の目的は近未来予測なのだが、その観点から言うと。

もしも、第4次産業の時代が成立するのなら。

きたるべき第4次産業の時代においては、さらに次元が変わって、商品とお金は無限の速さ/早さで増殖していくことだろう―――。

 

無限の早さ/速さ。

イメージ、できるだろうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たとえば。

地球上において、空気は、無限にある。

何らかの方法によって、この世に存在する空気の量を測定することは可能かもしれないが、そんなふうにして割り出された「ある数値」よりかは、単に「無限」としたほうが、よほど「現実的」だろう。

 

あるいは。

地球上には、水もまた、無限にある。

この世に存在する水の量を、何らかの方法によって測定したとしても、その数値は ほとんど意味をなさない。

なぜならば、水は循環するからだ!

 

同じように。

お金もまた、すでに無限に存在しており、なおかつ、常に循環しつづけている。

この世に存在するお金の合計、を意味する数字が、実際に意味を持つものなのかは、甚だ疑問だ。

 

GDP(国内総生産)、国債発行残高、日本人の金融資産の合計金額―――。ある種の「全体」「全部」を意味する数字が、ほんとうに全体像をあらわしているなどとは信じてはならない。

なぜなら、そうした数字は「死んだ数字」(静的)であり、それが生きた経済の生きた現実(動的)を表現することは、そもそも不可能だからだ。

 

きわめて現実的な。

実際の観測データによれば、

『宇宙は膨張しつづけている』

のだという。

経済も、同じだ―――。

 

 

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