「もっとお金がほしい。」 そう考えているあなたは、「収入」 に目を向けている。その状況で―――。 ああ、ちなみに、その状況で、なんのためらいもなく、時給や日給での労働という形で副業を始めるのなら、そこに矛盾はなく、労働に打ち込んだぶんだけの収入を手にすることが、できる。体力と睡眠不足の限界―――職業ごとに、具体的な勤務内容ではなく、体力と睡眠不足の限界と闘うことによって、高収入を得ている人を、実際に、私は、知っている。

 

まあ、この方法で億単位のお金に手が届くことは決してないが、逆に言って、勤務時間・勤務日数分のお給料は必ず支払われるから、へたな起業、へたな個人事業よりかは、よほど稼げる。へんなアファメーションなどを唱えつづけるよりも、ひたすら働き続けるほうが、確実に、実際の現実のお金(笑)を、手に入れられる。まあ、当然のことだよね。

 

それに対して―――。 

 

「もっとお金がほしい。」 あなたは、自分の収入に、不足を感じている。

だから、もっと収入を増やそうとして、起業する。これは、本当に、茨の道で、すでに述べたように、

『有料のカベ』(↓第4話 参照)

 

に、かならず ぶつかる。

しかも、このカベ…。 乗り越える方法などは、ない。本当に、ない。

なぜなら、取り組む順番が、まちがっているから。最大限、配慮のある表現を積悪にしても「取り組む順番が、まちがっていますよ」 と言えるのが限度で、本当の本当は、「有料のカベ」 にぶつかった時点で、「別のルートを、さがすしかない」 のだ。 もっと努力すれば、もっとがんばれば、もっと工夫すれば、もっとアファメーションを唱えまくれば(笑)、うまくいく、などということは、決してない。

ここで『集客』というコトバに、逃げちゃダメだよ。

無料体験コースに何百人来ようと、無料サンプルを何万個発送しようと、それだけでは経費ばかりかかって、売上はなく、一番肝心の「お金がほしい」という大目的は、まったく遂げられてはいないではないか!

 

有料である、と宣言して、堂々とお金を取りたてることができないならば、それは、ビジネスとしては、成立し得ない。「有料のカベ」をはっきりと認識すべきなのだ。

自分自身が、それを越えているのかどうかも。