「もっとお金がほしい」 と望むかわりに、

「もっとお金を使いたい」 と言い換えるように、薦めてみた。

単に 言い換えただけに思えるだろうか?

 

「引き寄せの法則」 とか、潜在意識がどうの、とかの話によると、

「お金がほしい」と宣言すると、「お金をほしがっている」 つまり、「まだ手に入れていない」状況のほうが実現してしまう。

だから、すでにそれが実現したかのように宣言しなさい、ということに、なっている。

完了形で断定調で感謝の気持ちをこめて

「1億円ほしい」 ではなく、

『おかげさまで、1億円手に入れることができました。ありがとうございます。感謝します。』―――などと。

 

↑この話、きいたこともない、という人は、まあ、いないだろう。

潜在意識とか引き寄せとかは、実践するのに元手はかからず、しかも、億単位の金額を目指すのも本人の自由なので、取り組んでいる人も、多いかもしれない。

いま、このブログを読んでいるあなたも、もしかして、あはめえ…「アファメーションとか、やってたり、しませんか!?」

―――1億円。 おかげさまで、年収1億円達成しました。神様、ありがとうございます。感謝しています。  なんちって。

 

ごく少数とはいえ、このやりかたが ものすごくうまくいってしまう人もいるので、一概に否定はできない。そう前置きしつつ、私自身は、このやりかたは、お薦めしない。「一億円達成感謝」とか紙に書いて壁に貼るのはこっけいだし、アファメーションなど毎日唱えているのは、ある意味、かなりキモチ悪い…。

 

無一文、どころか、多額の借金を抱えた状態のままで、潜在意識を信じてアファメーションを唱えつづけ―――。

効果らしい効果は出ないまま、それどころか借金は増え続けているというのに。潜在意識を信じ続けて、アファメーションを唱え続けて。その状態を何年も続けるのは、なかなか鬼気迫るものがあるといえるが、それで、最終的に「向こう側に突き抜けた」人は、実際にいる。気が狂った、という意味じゃないよ。億単位の収入に恵まれるようになった、お金にはもう困らなくなった、という意味だ。

 

だから、このやりかたは、決してまちがいではない。

でも。それでもわたしは、お薦めしない。

もっと、カンタンなやり方が、あるから。

最終的に億単位のお金に恵まれることになるにしても、その前の段階にあるひどい苦労、ひどい艱難辛苦をなにも、わざわざ味わう必要はない。そうだろう?

生きていれば、いろいろ苦労はある。人間関係で。仕事で。恋愛で。であれば、せめてお金くらいは、ラクに、たやすく、恵まれるように、なろうではないか―――!

 

わたしたちは、人間として 生まれた。であれば、どうしたって「ほかの人間たち」との関係は重要であるし。そうならざるを、得ない。だれにとっても、必然的に、人間関係は、大切であり、重要だ。―――それに比べたら。わたしたちは、べつに

「お金として、生まれた」わけでは、 ないよね。